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國嶌りょう
2020年9月19日 23:57
わたしは時々床で眠る。その固さと冷たさに安堵する。あなたにもそうしてほしいくらい。手に持ってるものすべて捨てて、ただそこに立っていて。非常階段の踊り場に、いつもの改札の前に、静かな湖の上に。そのときあなたがどんな形になっていても、かならず見つけられる。