【2/2】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『不祥事』(池井戸潤)
2月2日のウォーキングコース
若宮大通(17:40)~大津通北上~栄交差点~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前(18:21)
今日は昨日よりもさらに寒くてビックリ!でも周りの人たちはあまり寒そうな顔してないんだよなあ。もしかして寒がってるのって僕だけ?
・腹筋(ノーマル20回、レッグレイズ20回)
・腕立て(ノーマル20回、膝つき20回)
・スクワット(フルスクワット20回、ハーフスクワット20回)
このところ通勤の車内で「黒岩重吾」作品と「松本清張」作品を交互に呼んでましたが、『箸休め』ではありませんが、珍しく池井戸潤氏の『不祥事』を読んでみました。
池井戸潤氏といえば「半沢直樹」が代表作ですが、すみませんTVでは観てませんでした。もともと就職活動の過程で、都市銀行すべて落ちた(!)ので、銀行業界には何となくよそよそしい態度になってたようです(銀行にお勤めの方、気を悪くしたらすみません)。
という状況だったんですが、テレビドラマ「花咲舞が黙ってない」は何回か観たことがあって、ちょっとだけ興味をひかれたのでそのもとになった『不祥事』を読んでみたわけです。
まずヒロインの「花咲舞」と行動を共にする「相馬健」の役職が『調査役』なのがツボでした。文中でもその微妙なポジションについて説明されてますが、これがリアリティがあっていいんです。てか、僕も会社で『調査役』を拝命したことあったので(笑)ただし、会社が違えば、役職の序列も異なるようです。
もともと池井戸潤氏は都市銀行にお勤めされてただけあって、銀行についての描写は生々しすぎるほど詳細に書いてて面白かったですね。
二人の活躍を苦々しく思い、様々なトラップを仕掛けるが失敗する真藤企画部長がテレビドラマ「富豪刑事」の敵役である政財界の重鎮・瀬崎龍平(演・筒井康隆)を彷彿させる役割でしたね(笑)