【3/6】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『白昼の死角』(高木彬光)
3月6日のウォーキングコース
若宮大通(17:40)~大津通北上~栄交差点~伏見~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前(18:20)
春はもうすぐだと思いますが、今日もまだ風が強くて寒いです。いつものように広小路通りを歩いてたら、最近また「TESLA」のショールームの前に留まってる車が「ガルウイング」でした。たまたま開いてるところを写真に撮りましたが、やっぱり立体駐車場は無理ですね(笑)
・腹筋(ノーマル20回、レッグレイズ20回)
・腕立て(ノーマル20回、膝つき20回)
・スクワット(フルスクワット20回、ハーフスクワット20回)
『白昼の死角』(高木彬光)を読了しました。
早稲田の古書店街のワゴンで高木彬光作品を発掘(?)してから色々集めましたが、その中でも一番の知名度を誇る作品です。
これは映画化されたりテレビドラマ化されて観たことあるのであらすじとか展開は大体わかってるんですが、「原典」に当たってみたくて読みました。てか、普通の文庫本2冊分くらいの分厚さです(笑)。
たしか僕が中学生か高校生の頃、角川映画として豪華な出演者で制作されました。当時テレビCMをガンガン流してたのが記憶に残ってます。
また、テレビドラマとして土曜日の夜10時(古谷一行の『金田一耕助シリーズ』の枠)でも放映されて、こちらは観てました。
テレビCMの影響なんでしょうが、映画の主題歌である『欲望の街』がすごく印象に残ってます。今聴いてもホントにいい曲ですね。そうそう、なぜかテレビドラマ版でもエンディングテーマでした。最近は超ハマってしょっちゅう聴いてます(笑)
欲望の街(ダウンタウン・ブギウギ・バンド)
あ、肝心の原作を読んだ感想は、昔の『光クラブ事件』をモデルにして解説してたり、終戦後の世界情勢について描写されてたところが興味深かったです。ただし、実際の詐欺のトリックに関してはどうしても古くなってるところがあって現在では通用しない気がしました。でもこれは仕方がないですね。ちなみに、僕は大学の法学部で「手形法・小切手法」のゼミに入ってたので手形のパクリとか裏書等手形関係の詐欺が描かれてるのが嬉しかったですね。
たしか卒論のテーマは「表見代表取締役の手形行為」だったかな。