【6/27】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『金曜日の女』(笹沢左保)
6月27日のウォーキングコース
若宮大通(18:00)~大津通北上~栄交差点~伏見~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前(18:40)
朝、洗面所でこんな土付きのニンジンを見かけました。明らかにお店で売ってるようなものではありません。
どうやら、我が家の家庭菜園で収穫されたものらしいです。家庭菜園といっても、地面があるわけじゃないので、プランターにカーマホームセンターで買った土を入れて栽培する、まさに「家庭菜園」なんです。
昔の家(以前住んでた売却する前の中古住宅)では、かなり広い地面があったので結構大掛かりに菜園を作ってたんですが・・現在は慎ましいものです(苦笑)。
笹沢左保氏の『金曜日の女』を読了しました。黒川重吾氏と同様、とても多作な作家なんですが、氏の脂が乗り切った時期の作品です。
書評では「三分の二が官能シーン」「官能小説かと思った」なんてコメントがありました。まあ、当時(今でもかな?)の流行作家は週刊誌の連載なんかだと読者層が男性なのでどうしてもそういうシーン(!)が増えるんじゃないかなあ。雑誌の編集者から指示されることもあったかもしれません(苦笑)。
物語はミステリーというよりはサスペンスでした。若干ハードボイルド風味もあります。とにかく読みやすくて通勤の電車の行き帰りで読めちゃいました(笑)。官能シーンが多いといっても、半世紀以上前の作品なので現在に比べたらかわいらしいものでした(失礼)。
左保氏の作品は、なぜか中毒性があり、他の作品も読んでみようと思わせる何かがあります。僕も「沼」にハマってしまったかな?
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