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その敬語、「?」と思われているかも……相手を不安にさせない「敬語・言い回し」とは
こんにちは!
三笠書房の3年生編集者です!
お久しぶりです!笑
投稿はおよそ4か月ぶり──
バタバタすることが多くて、すっかりご無沙汰になっていたのですが、、、
実は先日、他社の編集者さんとお話する機会があり、なんと僕の note を読んでくれていたんです!
「読者がいるってこんなにも嬉しいことなんだ!」
こんな note ですが、改めて実感しました!
一方で、しばらくなおざりにしていた後ろめたさがひしひしと──笑
そんなわけで、今日から再スタートします!
温かく見守ってもらえると嬉しいです🥹
■ 初の「自前企画」がついに!
実はあれから色々なことがあって(編集者3年生になりました!笑)、なんと「初の自前企画」で本を刊行しました!!
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入社当初は、いろいろと迷走して、ただ流行りにあやかっただけの「韓国料理」の企画も出したりもしていました──
すると、編集長から一言。
「まずは「身近なところ」から始めるのが、やりやすいんじゃない?」
さらにいろいろと助言をいただきながら、完成した本が「敬語」の本だったのです──。
■ その言い方、「違和感」を与えていませんか?
「敬語」はフレッシュマンにとって、大きな課題の一つ。僕自身もとても苦労したのを覚えています(今も大概ですが笑)。
たとえば、次のような話し方を聞いて、みなさんはどう思いますか??
「自己紹介をさせていただきます」
「下線を引かせていただいた箇所について、」
「ご説明させていただきます」……
いくら丁寧でも、こんなに「させていただいて」いれば、聞いているこちらが不安になってきますよね。
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■ 実は「間違っている敬語」を総点検!
「させていただきます」が使えるのは、相手の〈許可〉と〈恩恵〉に言及するときだけ。
つまり、例えば出社したけど体調不良で、上司に一言……「早退させていただきたいのですが」のような使い方が good です!
そのほかにも、
◆ 気を使ったつもりで、実は失礼な
「〇〇してもらってもいいですか?」
◆ 謝意がまったく伝わらない
「お詫びしたいというふうに思います」
◆「隣のお席、空いていらっしゃいますか?」
と聞かれても……
◆ 「存じて」いるのか「存じ上げて」いるのか
などなど!
つい使ってしまうけど「実は間違っている」言い回しを、総点検する一冊です!
■ おわりに
本をようやく一冊刊行して──。
何だか少し成長できたような気分です!
ところで、冒頭でお話しした、他社の編集者さん。
年齢は僕と変わらないくらいなのですが、すでに売れる企画をバンバン出しているのだとか……。
「もっと僕も頑張らないと……!!」
励みになった交流会でした笑
この記事でご紹介した『うまく言おうとすればするほど 間違いやすい「敬語」』(野口恵子 著)も、ぜひぜひよろしくお願いします!気になった方は、ぜひ近くの本屋さんで手に取ってみてください!(Amazon の商品紹介ページはこちら!)
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また、note も再開していきます!
「出版社のこんなこと聞いてみたい!」みたいなコメント大歓迎です!
これからもぜひぜひよろしくお願いします🙌
(編集部 中西航大)