#シンガーソングライター
「わたし」22歳になっている
先に、「わたし」について説明。
高校3年の夏、スピーチ大会で三重県代表になったとき。
「これは、決意表明です。いきるためにここに来ました」なんていって、ほんとうは自分の人生、理不尽だっておもっているのに、優等生みたいにきれいなことを語った。
そのスピーチのタイトルが「わたし」だった。
そんな「わたし」、みかげはもう22歳になった。
そこで、たまに振り返る原点のような「わたし」と今のみかげを照ら
ひとのかたち、してるけど
”人間扱い”というか、人として尊重されるという、そういう自分を大切にするきっかけになるようなエピソードがこれまでの人生にはなかった。
いや、あったんだろうけど 無視してしまってた。
人の暖かさ、気遣いだとか優しさだとか
わたしはそういうのに滅法弱くなってしまっていて
ほんとうに、人に触れるのが恐ろしかったんだろうなあと、今になって思う
人の感情に触れたいと思っていた。でも怖かったんだろ
あなたがいればいいのに、本当に。
ひとは悲しみが深すぎると、逆に涙が出なくなるんだと思う。
悲しみが深すぎると当事者意識がなくなって、こころが宙ぶらりんになってしまうのだと思っています。
わたしはまだ立ち直れない、まだ立ち上がれない。
最近はとても投げやりな生活で、というか母が亡くなる直前くらいから
素行不良だな、なんて思う。
さみしいな、穴を埋めるように予定を埋めている。
ばかみたい。