発酵と腐敗の区別つきますか? 〜マインドフルネスなレーズン天然酵母〜
腸内環境を整える、免疫力アップなど様々な効能で人気の「発酵食」。
納豆、味噌、醤油、チーズ、キムチ、ヨーグルト、そして発酵バター、ビールやワイン....数え出したらキリがないほど、身近にいろいろありますよね。
あなたが好きな発酵食ってなんですか?
そして、もひとつ質問... 発酵と腐敗の違いってわかりますか?
カンタンに説明すると、
「発酵」とは、目に見えない微生物のチカラによって成分が分解され、人間の体に有益な物質を作り出すこと。
例えば、
古くなった牛乳がカビが生えたりしてイヤ〜な臭いがして、口にしたら
下痢や吐き気を起こしちゃうのは、有益とはいえないから「腐敗」。
でも、乳酸菌という微生物のチカラでおいしい
ヨーグルトやチーズに変化するのが発酵。
どちらも仕組みは同じですが、人間に有益か否かによって、発酵=イイもの、腐=ワルいもの、と区別しているのです。
そして、発酵に必要な代表的な三大微生物が
・カビ (麹菌など)
・細菌 (乳酸菌、納豆菌など)
・酵母 (レーズン酵母など)
じゃあ、具体的に発酵するとどうなるのかというと
・香りや味わいが増す
・栄養価が高まる
・消化吸収されやすくなる
といった利点があるのです。
説明が長くなりましたが、
レーズン酵母とは、レーズンの表面についている酵母が発酵するおかげ。
あなたのおウチにある瓶に、レーズンと水を入れてみて!
季節や室温によって差があるけど、最初は皺くちゃのまま、ひっそりと瓶の底に沈んでいたレーズンが次第に水分を吸収して丸々となってきます。
次第に水の表面に小さな泡が数珠つなぎで出始めて、
目に見えないけど、
「何やら酵母のチカラでいろんなことが始まってるんだな....」
って、しみじみ思うわけです。
(☝︎そう思いたくないいヒトは、思わなくてもいいです...笑)
さぁ、ここからが本格的な天然レーズン酵母の「マインドフルネスなドラマ」の始まりですよ〜!
この先、このコはちゃんと成長してくれるのかしら....
そんなことも思い巡らせながら、
あなたの、「瓶をじっと見つける日々」がスタートするはず。
あなたの好きな発酵食には、こんな「マインドフルネスなドラマ」存在しますか?
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました
明日は、発酵ドラマの続きをお伝えします♪
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