早起きの習慣化が難しい理由とその対処法
早起きの習慣化といえば、真っ先に思い浮かぶのが、自分は朝型人間か?夜型人間か?ではないでしょうか?
これは最近知ったのですが、朝型人間か・夜型人間かは、生まれた時に遺伝子レベルで決まっていて、朝型は早寝・早起きだと調子がいい人、夜型は遅寝・遅起きだと調子がいい人と、それぞれ体内時計によってわかれるそうです。
ですから、明らかに自分は夜型人間だとの自覚がある人は、いわゆる早寝・早起きを目指すのではなく、ご自身の生活リズムや目的に合わせた「最適な時間での早起き法」を身につけるのが最適解と言えます。
ということで、今回は、完全な夜型の方が「ご自身に合った早起き」を習慣化するためのコツについてお伝えしていきます。
夜型人間が早起きを習慣化するコツ
少しずつ寝る時間を早める
仕事や予定の関係で「明日は早朝出発だから、早寝・早起きしないと」というときに限って、逆に眠れなくなったこと、ありませんか?
そうなんです、「寝ないと寝ないと」と思うほど眠れなくなるのが早寝に失敗するパターンです。
ですから、まずは毎日15分ずつ寝る時間を早めてみましょう。
例えば、普段は24時に寝ているなら、まずは23時45分に布団に入ることを目指します。
これを根気よく続けていくと、徐々に早い時間に眠れるようになります。
1日のリズムを作る
先ほどの「少しずつ寝る時間を早める」とセットで、「1日のリズムを整えること」も重要です。
無理に一気に早起きに変えるのではなくて、まずは毎日同じ時間に起きることを意識して、朝ごはんや昼ごはん、夜ごはんの時間もできるだけ決まった時間に取るようにしましょう。
これにより、体内時計が整い、自然と早起きがしやすいリズムが出来上がります。
「〇時に起きよう」と点で対策しようとせずに、1日のリズムごと、面で見て早めていくイメージですね!
朝の楽しみを作る
遺伝子レベルで苦手な早起きはどうしても苦痛です。
だからこそ、朝起きたときの楽しみを用意しましょう。
例えば、朝起きられたご褒美用に
お気に入りのアニメ
大好きな音楽
特別な朝ごはん
などを用意しておきます。
もしかしたら、子供騙しのように感じるかもしれませんが、毎日のご褒美の設定によって「早く起きたい」という気持ちを維持できるので、なかなか効果的です。
睡眠環境を整える
やはり、質の良い睡眠を取ることは、早起きを成功させる鍵のひとつです。
寝る前にスマホやパソコンを見ない
夜は部屋を暗めにしておく
静かな環境を作る
お風呂に入る時間を工夫する
リラックスできる音楽を聴く
アロマを使う
など、良い睡眠につながるような環境を整えましょう。
まとめ
夜型の生活を変える作業は、本当に大変だと思いますが、上記のコツを試しすことで、早起きの習慣化のきっかけにしていただければと思います。
ぜひ、焦らずに、自分を信じて続けてみてください!
ただ、無理は絶対にしないように、気をつけていただきたいです。
冒頭でお伝えした通り、そもそも遺伝子レベルで夜型なので、無理をしすぎると体調を崩したり、早起きができないことがストレスになって、日常生活や本来の目的に悪影響を与えたりするともったいないので。
あくまで、自分のペースで焦らずゆっくりと「自分にとっての最適な起床時間探し」を進めることが大切です!
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