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習慣化に失敗する原因とその対策4選

日々の生活の中で、「今度こそ習慣化したい!」と思うことはたくさんありますよね。

健康のための運動や早寝早起き、資格取得のための勉強など、どれも理想的な自分に近づくための大切なステップになる習慣だと思います。

でも、実際に始めてみると、なかなか思うようにいかない・・

そこで、今回は習慣化に失敗する主な原因とその対策について、お伝えしていきたいと思います。


1.目先の短期的な快楽を優先してしまう


例えば、運動をしようと思っても、ついソファでテレビを見たり、スマホでゲームをしたりしてしまうことがあります。

これは、脳が短期的な快楽を求めやすい性質を持っているためです。


そこで、短期的な快楽に対抗するためには、習慣化したい行動に対して、小さなご褒美を設定することが効果的です。

運動を終えたら好きなドリンクを飲む、勉強を頑張ったら好きなドラマを1話見る、など、達成感を得やすくする工夫をしてみることで、悪習慣の上書きを目指します。

2.効果が実感しにくい


多くの習慣は、効果が現れるまでに、とにかく時間がかかるものです。

例えば、ダイエットの効果が出るのは数ヶ月後だったり、語学の上達を感じるには年単位の継続が必要かもしれません。

結果がすぐに見えなくて、モチベーションが下がってしまったことがない人はいないのでは。

そんなときは、小さな一歩でもしっかりと記録して、可視化することが効果的なため、日記やアプリを使って毎日の成果を記録してみましょう。

例えば、体重の変化や勉強した単語数などを記録することで、自己評価がしやすくなり、モチベーションの維持につながります。

「果報は寝て待て」の精神で今を乗り切ることは重要ですよね。

3.環境や今ある習慣に邪魔される


新しい習慣を身につけるためには、環境を整えることがとても重要です。

が、自分の置かれている環境が、その習慣をサポートしていない場合、継続するのが難しくなります。

例えば、家族が夜遅くまで起きていると、早寝早起きを習慣にするのは難しいし、常にお菓子が山積みされていると、どうしても間食がやめられません。

ということで、環境を整えるためには、まず自分の習慣に合った環境を作ることから始めます。


仕事や勉強のスペースを整える、運動しやすい場所を確保する、家族や周りの人に協力をお願いするなど、環境面を整えると習慣化の達成率が大幅にアップします!

4.決断疲れ


人は誰でも、日々の生活の中で多くの決断を行うと、意思決定の力が消耗して、新しい習慣を取り入れるエネルギーが不足してしまうことがあります。

特に忙しい日々を送っていると、どうしても自己管理の余裕がなくなりがちです。


そこで、決断疲れを避けるためには、習慣化が有効です。

例えば、毎朝決まった時間に運動する、決まった時間に食事を取るなど、日常の中でのルーティンを決めてしまうことで、意思決定の数を減らして、習慣化しやすくなります。

「いやいやルーティンにできないから困ってる!」と思われたのは、その通りなのですが、行動の自動化は決断疲れに効果的という事実だけ意識していたければと思います。

決断疲れとの付き合い方はこちらの記事にまとめています。

まとめ


習慣化に失敗する原因は様々ですが、これらの要因を理解して、対策することで確実に成功率を高めることができます。


目先の短期的な快楽に負けず、結果は遅れてやってくることを理解して、自分のための環境を整えて、意思決定の疲労対策をする。

もしも今「習慣化が難しいな」と実感されているのであれば、ぜひこれらの対策を試してみてください!

そして、少しずつでもご自身のペースで進んでいくことが大切です。

習慣化の達成は、日々の小さな選択と行動の積み重ねの先にありますから。


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