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15歳の娘が読書感想文に書いたこと

私には、二人娘がいる。長女は15歳、3月で晴れて中学卒業を迎える。その長女は、”超絶 ポジティブ思考”の持ち主だ。

例えば__。

私が、年末に会社を退社しようかと思っていることを、長女に告げると、目をキラキラさせてこう返してきた。

”決断するってかっこいい! チカンする人だって誰かにギャラもらって仕方なーくチカンしてる人より、チカンするぞ!って決心してチカンしてる人の方が 絶対いい!”

”・・・・・・・・。”

いや、娘よ。

そもそも チカンは どんなポテンシャルでやろうとアカンねん。犯罪やねん・・。

”うん!そうだね!”って言って、いつもの鼻歌を大音量で歌っている・・。もうそれは鼻歌とは言わないレベルの (笑)

”いつからそんな超絶ポジティブになったんかな。”

とつぶやくと・・・。

”ママが、「ごめんね」の代わりに「ありがとう」を言うと空気が変わるよといつも言ってたから、そうしてたら、本当に、相手がまず 一気に笑顔になって、それ見てたら、自分も楽しくて仕方なくなったんだよ”

と。

確かに、娘が、幼稚園で、お友達と喧嘩したあと、お互いごめんなさいしようね・・って先生に言われてそうしても、その子と仲がなおらないの・・・と悩んでいたとき、よく私はそう言っていた。

ちゃんと実行してたんだ・・。偉い! (´;ω;`)

そんな・・毎日が楽しくて楽しくて仕方がないと鼻歌爆音の 長女が、ある日

”う~~”

と頭を抱えている・・・。珍しい。

”どうしたん!”

と私。

”読書感想文3行しか書けへん・・1600文字以上って言われてるのに・・どうしよ・・。”

と悶絶しながら、3行で終了している原稿を見せてくれた。

そこには・・・。

「太宰治 人間失格を読んで」

太宰治さん 自分を人間失格と思うときこそ、人間合格だ!!と言ってみて。

その瞬間から、見える世界がほんとうに変わるから。


”いい!これで出しておいで!!”と送り出した。

これ以上の感想文ないと思ったから。

字数よりも大事なことを学ぶのが読書感想文だと私は信じたい!

突き返さなかった担任の先生、本当にありがとうございました。。

娘よ 大きくなったね。

そしてママをまた成長させてくれる。

”ありがとう”

そして

中学卒業


”おめでとう”🌸


これからも、鼻歌爆音で 楽しくいこうね(^^)


今日も最後まで読んでくださって感謝しています☆彡

今日も楽しい一日を🎵


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