〈本と音楽の映画祭 Home School Edition〉が気になる
日本未公開・未発売の映画DVDを紹介する情報サイト/団体「Gucchi's Free School(グッチーズ・フリースクール)」がオンライン上映イベント『本と音楽の映画祭 Home School Edition』を開催するそうです。面白そう!
開催期間:2/20(土)〜23(火・祝)
上映作品:『悪魔とダニエル・ジョンストン』/『ワザリング・ハイツ 〜嵐が丘〜』/『アザー・ミュージック』
配信形式:Vimeo オンデマンドでのレンタル配信
販売期間:2/20(土)00:00〜23(火・祝)23:59
※『アザー・ミュージック』のみ 2/22(月)00:00〜23(火・祝)23:59
視聴可能期間:購入後48時間以内
※配信期間中に購入すれば、販売期間終了後も48時間以内は視聴可能です(最長で2月25日23:59まで)
販売価格:『悪魔とダニエル・ジョンストン』1,200円
『ワザリング・ハイツ 〜嵐が丘〜』『アザー・ミュージック』1,800円
販売 URL:グッチーズ・フリースクール HP/SNS で後日発表
トークイベント配信:2/21(日)夜
出演:かとうさおり (NINE STORIES)、磯上竜也 (toi books)、福富優樹(Homecomings)、 サヌキナオヤ(イラストレーター)、松永良平(リズム&ペンシル)、山岡弘明(STEREO RECORDS)
主催:グッチーズ・フリースクール
上映作品はどれも文学や音楽に関係の深いものになっています。
✔️『悪魔とダニエル・ジョンストン(The Devil and Daniel Johnston)』
2005年のアメリカ映画。躁鬱病に苦しむシンガーソングライター/アウトサイダー・アーティスト/イラストレーターであるダニエル・ジョンストンの半生を追ったドキュメンタリーです。2005年のサンダンス映画祭でドキュメンタリー作品監督賞を受賞。監督は ジェフ・フォイヤージーク。ダニエル・ジョンストンは、1985年にテキサス州オースティンで行われた「Woodshock music festival in Austin」に出演したことをきっかけにMTV(アメリカのティーン向けテレビケーブルチャンネル)から注目され、のちにニルヴァーナのカート・コバーンをはじめとする多くのミュージシャンに影響を与えた人物。
✔️『ワザリング・ハイツ 〜嵐が丘〜』
「最後のロマン主義作家」とされるイギリスの小説家エミリー・ブロンテのデビュー作であり唯一の長編小説で、「世界の三大悲劇」「世界の十大小説のひとつ」と評される『嵐が丘』を映画化。監督は『アメリカン・ハニー』 のアンドレア・アーノルド。都会の生活に疲れた自称人間嫌いの青年ロックウッドが、人里離れた田舎にある屋敷に移り住み、侘しい荒野の自然を背景に、荒々しく背徳的な物語が展開する。姉妹が暮らしていたイングランド・ヨークシャーのハワースが舞台になっている。エミリーは牧師の娘で、若い頃から音楽教師をし、この作品の着想は20歳の頃に得たとされている。
✔️『アザー・ミュージック』
ニューヨークの伝説的レコードショップ、アザー・ミュージック(Other Music)が多くの人々に愛され、2016年6月25日に閉店するまでの日々を追ったドキュメンタリー作品。同店はタワーレコードの目の前に店を構え、タワーレコードに置いていない作品を扱うことをモットーに1995年にオープン。2000年代のアメリカのインディーシーンを支えた。作中にはデペッシュ・モード、小山田圭吾、ヴァンパイア・ウィークエンド、ヨ・ラ・テンゴなど豪華な顔ぶれが出演する。
2/21(日)には、各ジャンルに造詣の深いゲスト6名を迎えて、それぞれの作品の魅力や、文学、音楽、映画について語るトークイベントも配信予定なのだそう。
【ゲスト】
■映画や読書にまつわるオリジナルグッズ、ZINEを制作「NINE STORIES」のかとうさおりさん
■【大阪】「本屋を<考えるため/問うため>の本屋」がコンセプトの書店「toi books」磯上竜也さん
■4ピースバンド Homecomings のGt.福富優樹さん
■Homecomingsとともに「New Neighbors」を企画するイラストレーター サヌキナオヤさん
■ライター・編集者として活躍「リズム&ペンシル」松永良平さん
■広島・アナログレコード専門レコード店「STEREO RECORDS」山岡弘明さん
おうちで好きな時間に観られるのでいいですよね!ゲストも魅力的な方ばかり。とってもすてきで面白そうなイベントです。
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