【弾丸】トマムで雲海を見る
もう5〜6年前の事だけど、急に雲海が見てみたくなって、九州から北海道に飛んだ。
1泊2日の弾丸ひとり旅。
ホテルは、星野リゾートトマム。
空港からトマム駅までの記憶が全然ない。
タイムスリップみたいな感じでここにいた。
トマム駅からはシャトルバスでホテルまで向かう。
森の中を走っていくバスの中から見えた外の木々たちは、九州では見られない白っぽく細長い木が印象的だった。(肝心の写真がない)
札幌には行ったことがあったけど、その土地ならではの違いを感じられるのは、こういう自然に触れることがいちばんなのかもしれない。
ホテルに着くと、ウェルカムドリンクがいただける。
チェックインして一旦部屋に荷物を置いて、ラウンジに向かった。
さて、今晩は何を食べようか・・・
星野リゾートトマムの敷地内には、たくさんのお店があって、ここだけで一日中楽しめそうだった。もう一泊したかったな。
おひとり様、敷地内をプラプラしてお寿司屋さんに入ることにした。
雲海は、朝が早い。
翌日に備えて、お酒も一杯だけにした。
(ウェルカムドリンクはカウントせず)
夜は、部屋の目の前で花火が上がる。
ゆっくり見たかったけど、こういう時に限って仕事の電話対応に追われるもので、覚悟はしていたけれどバタバタとした夜になってしまった。
翌朝、確か5時台のバスでロープウェイまで向かう。
ゴンドラは4人乗り。
一人で乗って、一人でワーキャー言いながら写真撮りたかったけど、雲海は大人気で多くの人が並んでいた。
なので、3人家族らしき方たちと相乗りとなった。
話しかけてくれても全然平気なんだけど、ワケアリ旅行?と思われていそうな感じで気まずい空気だった。
こんな時に、自分から話しかける社交性が欲しい。
雲海を見られるのは「運」だとのこと。
自然だからしょうがない。
ゴンドラを降りると、雲海テラスがあって、散策できる。
霧の中を歩いて不思議な気分だった。
この日は霧が濃く、雲海が見られるか微妙だったけど、テラスで販売しているホットココアを飲みながら待つ事1時間。
少しずつ霧が晴れて来て、幻想的な雲海が広がってきた。
なんだろう、、、
写真の真ん中のカップルがやけにロマンティック。
それを遠くから見守る私。
雲の流れは速いので、景色はあっという間に変わる。
ここには郵便ポストがあって、ちゃんと投函できるようになっていた。
目的は達成したので満足じゃ。
昨日の仕事の電話が気になりながら、早々と帰路につくことに。
帰りのゴンドラは一人でした。
仕事を気にする事なく、パソコンも持ち歩かなくていい時に、またゆっくり行きたいなと思います。