価値あるお金の使い方 ~2023版~
昨年の11月は、1年を振り返り始めたり、翌年を描き始めたり、ってことをやっていたらしいのですが……今年はまだ2023年を全力で生きている私。
でももう残り50日を切ったんですね……。
まだやること山盛りではありますが、概ねほしいものは買った!大粒の「やりたい」はほぼ片付いた!(?)ということで……
今年もわたしにとっての「価値あるお金の使い方」を振り返ってみたいと思います!
「価値あるお金の使い方」を見つめ始めたきっかけ
――と、その前に。
なぜ「価値あるお金の使い方」を考え始めたのか、というと、ちきりんさんの本がきっかけでした。
貯金ができているか……は別ですが(笑)、「これは私にとって価値があること!」と確信できると、大きな出費にも無用な罪悪感や迷いがなくなるし、心から手に入れたものや機会を楽しめるんですよね。
2023 価値を感じたお金の使い方
――というわけで、今年特に価値を感じたお金の使い方BEST3をご紹介します!(順不同)
◎自宅のリフォーム:100万円ちょっと
――そんな長女のつぶやきに背中を押され(ざるを得ない)、本腰を入れて取り組んだのがリフォーム。
ずっと「やらなくちゃ」と思いながら、何年も持ち越してきましたが、デッドラインを突き付けられた瞬間に、一気にコトは動き出しました!
春までに……と思っていたのが、業者さんに見積もりとった3カ月後=夏の終わりには、間取り変わってた…びっくり👀
実は北側にある寝室の結露(窓だけではなく、壁も!)に長年悩んでいたのですが、そこも対策し、シン・子ども部屋含めて二重サッシも導入。
防音・防寒はもちろんですが、出窓につもる外部から侵入する埃が圧倒的に減って、快適!(しかも、補助金まで支払われて、サッシに関しては実質ほぼ無料!!!)
子どもにとってのプライベートスペースができたことで、必然的に私も一人で過ごす時間や空間が確保しやすくなり、winしかない!!!!
住空間って、便利でも不便でも慣れてしまうとそのままでやり過ごしがちですが……過ごす時間が長い分、お金をかける価値ってありますね!
想像以上に優先順位を上げていい項目だと実感しました。
◎家族旅行:金額はいろいろ
今年は家族旅行に3回出かけました。
▼それぞれの旅の記録はこちらに
以前は家族で旅行といえば長期休暇!と信じ込んでいましたが……
昨年までの「価値あるお金の使い方」の振り返りや、書籍「DIE WITH ZERO」の影響もあって、家族での思い出作りと経験は最大限に機会を狙っていこうと思えるようになりました。
以前は「どこ行きたい?」と尋ねれば「ディズニーランド!!!」一択だった娘たちも「ディズニーランドより鳥羽の方が楽しかったかも……」「登山、思ってたより良かったなぁ……」と、楽しませてくれる環境以外にも目が向くようになった気がします。
長女は小4。既に一人の時間をこよなく愛しており、間もなく親にもついてこなくなるでしょう。これからの限られた期間で、親だからこそ一緒にできる・与えられる経験を積み上げていきたい!
◎平日×新幹線でのプチトリップ:新幹線往復1万円
今月実行したのが、一人弾丸軽井沢トリップ。
軽井沢という場所で過ごしたことも、現地で会った友達も、もちろん素晴らしかったのですが…「価値あるお金の使い方」という意味合いでは、自分にとって圧倒的に軽やかな選択肢を手にできたという点でものすごくいい経験だった!
行動範囲の半径が圧倒的に広がったこと、
自分の遊びのために家族に理解&協力を得て実行できたこと
(そしてそれに感謝できたこと)、
非日常に触れることでの癒し効果と
その選択肢を日常にとりいれる新たな方法を開拓したこと……。
「1時間足らずでこんなに遠くに行けるんだ!」ってわかったら、日常と心の風通しがとてもよくなった気がするのです!
過去のランキングからの変化は?
◎2022上半期版
初めて「価値あるお金の使い方」を考えた2021年11月~2022年4月の半年は、「学び」と「内省」。
◎2022版
去年一年は・・・
キーワードは「挑戦・自己投資」。
◎2023版
そして今回は
・・・ということで、「日常の見直し」と「私も家族も、それぞれのご機嫌」って感じかな?
おしまいに
毎年「経験」に価値を見出している傾向は変わらずですが、キーワードで辿ると明らかに毎年テーマが変わっていて、自分でもびっくり!
昨年前半で自己理解の道具を手にして、昨年1年でそれらを使って挑戦して、今年1年はもうすこし視野を広げて「自分の本質的な喜び」「人生の豊かさ」といったところに目が向いているような。
「目標」を設定して動くのもいいですが、そうするわけじゃなくても、こうして自分の価値観をあぶり出して変化を実感することもできるんですね。
2024はどんなテーマがあぶり出されるのか……楽しみです!