スコットランド旅行- ウイスキーの聖地アイラ島へ出発ーオーバン蒸留所(Day 4)
今回の旅行のハイライトの一つである、ウイスキーの聖地であるアイラ島の蒸留所をめぐるツアーが始まりました。
1人旅行で、運転免許も持っていない私は、現地のウイスキーツアーに申し込み、今日から3泊4日のエジンバラ発のアイラ島ウイスキーツアーへ。
朝8時にエジンバラのバスターミナルに集合。
参加したメンバーは、オーストラリア人の50代くらいのご夫婦、スウェーデン人のリタイア後を楽しんでいるご夫婦、40代後半くらいのアメリカ人の兄妹3人組、台湾系スイス人の金融関係で働いているという30代後半の女の子、20代のイギリスの大学院を卒業したばかりの中国人の男の子とシンガポールで働いている中国人の彼女、そして私。
合計11人のメンバーでの参加となりました。
ガイドと運転をしてくれたのは、スコットランド人のマックという、大のウイスキーラバーでスコットランド独立派のキャラ強めの人(もちろん運転があるので彼は仕事を終えるまで飲めないのですが)。
さあ、出発です。
まず、マックが自己紹介をして、今回のアイラ島ウイスキーツアーのざっくりした工程を話しました(この時点では、かなりざっくりで、結果的には、ここで語られていないたくさんの場所を巡れることになるのですが)。
エジンバラを出発して1時間くらいしたところ(正確な地名が分からず)で小休憩。
近くの町のパブに寄り、私は朝ご飯のスコーンと紅茶を調達。
小休憩が終わって、またバスに揺られてしばらくしたところで、ストーンヘンジのような遺跡Nether Largie South Cairnを見にバスを下車。(ツアー工程に全く書いていないので、ガイドのマックが連れていきたいところに連れていくというようなガイドによって止まる場所が違う、そんな感じです)
入場料もなければ、誰が入っても何も言われない遺跡がこんな風にいきなり現れるので、結構ワクワクしました。
そして、ここで新鮮な空気といにしえの時代に思いを馳せること20分くらい。またまた次の場所へ出発です。
そこからまた1時間くらい経ったところで、ローモンド湖に到着。ローモンド湖はとても大きいので、その本当に一部の場所です。
このあたりはとてもスコットランドらしい風景が見られると聞いていたので、楽しみににしていたのですが、本当に幻想的で牧歌的、しかも空気が本当に新鮮で何度も何度も深呼吸していました。
しばらく、レイモンド湖でゆっくりした後、途中でSaint Conan's Kirkという教会へ。詳しい説明を聞いていないかったので、教会の歴史については分からないのですが、とにかく湖のほとりに立つ厳かな教会で、本当は観光客には秘密にしておきたいようなそんな場所でした。
そして、またバスを走らせて、腹ペコの私たちはランチと観光のために港町のObanへ。
そして、Obanと言えば、街の名前が付いたObanです。
これはウイスキーツアーには含まれていないので、勝手にObanの蒸留所のビジターセンターへ。
Obanでウイスキーでほろ酔いになった後、フェリー乗り場に向かいます。
そして、フェリーに乗り、2時間ちょっと。時々甲板に出てみたり、中に入ってツアーのメンバーと話しをしたり。思っていた以上に、アイラ島は遠いところにあるなぁと思いました。
そうそう、このフェリーは天候や波の具合によって運休になることもあるようなので、予定通りに行けた私はラッキーだったなと思います!
そしてようやく到着したアイラ島!!
これから3泊する、ボウモアコテージへ!
私が泊まったコテージは最もボウモア蒸留所に近いところに位置するコテージで、朝も晩も、ボウモアを眺めるという超贅沢な場所でした。
そして、これが私の部屋です。一人ですが、ツインベットの部屋だったので、とても広く使えました!
というわけで、この日はすでに夜10時頃。
近くのスーパー(これ1軒しかないです)に行って、お水を調達して、明日からのウイスキー三昧に備えて早く寝ます!