ビジネスするからには気にすべき他人の目_人気とビジビリティと信頼
山羊座はワーカホリックとよく言われる。だから一定の忙しさを超えるとなにかのスイッチが入り、エネルギーがどんどん高まって渦みたいになって、なんていうかOSが超高速で稼働しているような状態になる。
「よく働いた!」ってビールが上手い状態になりたい、って1年前ぐらいに書いたけど、実際それがかなってはいる。よく働いた、にはなっているけれど、よく稼いだウホウホ、には直結していない。
とはいえ、「よく働いた!」ってビールが上手い状態になりたいっていう願いはここに書いたら叶ったから、「よく稼いだ!」ってウホウホになりたい、というのも書いておこう。
ワーカホリックでちょっとゾーンぽくなりがちだけれど、その分、あとでどっと疲労する。脳内麻薬みたいなのが切れるのは、体の疲労を感じるより後だから、頭でうわあ、疲れてる、と理解したときには身体はもっと疲れている。
天中殺の2年が過ぎてほっとできると思ったら、なんと、4月頭までは引き続き月天中殺だったらしい。それでなのか、突き抜けるような軽さにはならないでいたのは。
ここから少しビジネスのお話しをば。
人気とビジビリティと信頼
人気とビジビリティと信頼、なんとなくひとつのもののように受け止めている人が多いように思いますが、すべて別物。
混同していると、人気あるのに売れないとか、目立ってるのに人気ないとかいうことが起き、しかもなぜなのかを解明できずツボっていってしまう。
人気っていうのは、多くの人に好意的に認知されている状態。あちこちから声をかけられたり、会いたい、一緒にいたいと思われたりします。
ビジビリティというのは、簡単にいうと目立ち度。いい印象か悪い印象かはさておき、存在感があることです。
そして信頼はまんま、この人なら大丈夫と思われていること。
ビジネスで長く続くには、あるいはリピートしてもらうには、信頼が絶対に大切。人気だけ、ビジビリティだけなら、一時的にぱっと火が付いて売れることはあっても、その後信頼が積みあがらないと、それで終わってしまう。
自分がどんな形のビジネススタイルをしていきたいのかで、人気、ビジビリティ、信頼どれが必要かを考え、それを得るための行動をとっていく。
まちがえちゃうと、たとえば紹介で仕事をもらっているような人が、人気を得るために信頼うらぎるようなことしてたら、もう紹介来なくなるのは必然。
指名してもらうのが先決な人はビジビリティが絶対いるだろうし、たくさんの人に届けたいなら人気がいる。
自分のビジネスがどの路線なのか、自分のタイプはどれなのか、適当にしててもったいない人が多いなあって思う。
そしてどれか一つだけじゃなくて、2つ組み合わせがないとたぶん売れない。ビジビリティで指名され信頼で継続してもらうとか。人気で興味をもってもらい、信頼でファンになってくれるとか。
人気を得るのは運が必要だったり、独特の魅力とかセンスとか、必要だったりする。でもビジビリティははじめはなくても上げることができる。信頼は誰だって自分のところに来てくれる人を大切に思う姿勢にゆるぎがなければ時間はかかるけれど自然に育つ。
面白いのは人気と信頼は失うときは一瞬で失う。でもビジビリティは「目立つ」ことだから、炎上みたいな形でも上がる。
noteは信頼を育てているクリエイターが多い気がするなあ。信頼の積み上げがビジビリティになるメディア、そんな気がしてます。