三峯神社へ。山のいのちに触れる、秋の旅
家族で三峯神社へ。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りした古社です。
子どもたちが通う空手道場に縁のある場所でもあり、みんなで楽しみに出かけました。
朝、9時前に到着しましたが、駐車場には既にたくさんの車が。
標高1,102メートルの山の上にあるので、とても涼しくて快適です。
三ツ鳥居をくぐり、色鮮やかな随身門へ。
ご神域に入ると空気が一変して、凛とした清々しさを感じます。
三峯神社のお使いは、狼。狛犬ではなくきりりとかっこいい狼の像が、境内を護っています。
青銅鳥居をくぐれば、拝殿はもうすぐ。
江戸時代に作られた手水舎にも、極彩色の見事な装飾が。
総漆塗りの美しい拝殿と、ご神木にお参り。
今回は拝殿でのお祓いと、ご祈祷もお願いしました。
樹齢800年とも言われるご神木に手をかざすと、山の生命力を感じられるような気がします。
お参りの後、ご神木のかけらが入った「氣」のお守りを分けていただきました。
家族それぞれ、色違いです。
こちらは長男が買ったオリジナルの御朱印帳。
木彫り調で、かっこいい!
狼をお祀りする御仮屋神社や、摂社、末社に参拝したのち、奥宮をのぞむ遥拝殿へ。
とても眺めの良い場所です。
次に訪れるときは、奥宮まで足を伸ばしたいなあ。
極真空手を創設した大山倍達氏の顕彰碑。
27歳のときに猛牛と戦って、47頭を倒したという伝説の人物です。
大先輩のお名前の前で、息子たちも写真を撮らせていただきました。
お土産いろいろ。
限定の日本酒や塩、修験者が作った和漢のお薬、メグスリノキのお茶など。
大切にいただきます。
山を降りた後はお楽しみの温泉やワイナリー、道の駅にも立ち寄り、大満足の秩父旅となりました。
山の元気をたくさん分けていただいたので、気持ちも新たに、実りの季節を楽しみたいと思います。
読んでいただきありがとうございます! ほっとひと息つけるお茶のような文章を目指しています。 よかったら、またお越しくださいね。