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パラレルキャリアに飛び込む3つの方法〜8人のワーママの実録から
これまでと働き方がガラリと変わりつつある今、副業・複業といった「パラレルキャリア」にちょっぴり興味をお持ちの方も多いでしょう。
「でも、一体どうやって始めるといいの?」
今日はそんな素朴な疑問にお答えします。
私の属人的な経験ではなく、子連れMBA(私の運営するラーニングコミュニティ)のプログラムを通してパラレルキャリアを立ち上げた7人+1人のワーキングマザーの実体験から見出した、パラレルキャリアを始めるための3つの方法についてお話しします。
「そもそもパラレルキャリアって何の役にたつの?」という方は、パラレルキャリアの効果を書いた以下のnoteをご参照ください。
方法1: 基本は自分起点〜好き!得意!直感!から
まずは自分の「好きなこと」「得意なことなど」といった自分起点からのスタートが定番です。
自分の「好きなこと」「得意なこと」が人の役にたてないかな?
そんな視点で考えて、自分の無理なくできるところからスモールスタートします。
プログラム参加者のかなこさんは、自動車部品メーカーの原価計算のスペシャリストです。
かなこさんは、ご自身の専門分野である「原価企画」という仕事が大好きです。ただこの「原価企画」、ニッチな分野なので、メジャー分野である人事や経理ではよく行われている会社横断の勉強会もありません。そんなある時、かなこさんは、社内のノウハウだけでは解決できない原価企画の課題に直面したそうです。
この経験から「自分と同じように困っている原価企画の担当者は少なくないはず!」と考えたかなこさん。これをきっかけに、さまざまな会社の原価企画の担当者が集まるコミュニティをSNSで立ち上げ、精力的に活動しています。
このように、「自分の困りごと=他の人も困っているはず」こんな視点からもヒントが生まれます。
直感でも大丈夫
必ずしも自分の「好きなこと」「得意なこと」でなくてもよいのです。
本業の事務系正社員の傍ら、レースのマスクや雑貨を製造販売しているワーキングマザーさえさんの副業のきっかけは、
「たまたま義実家の商売でレースの端切れが余っていたから」でした。
それが今では、出産数日前までインスタライブをするほど、副業に情熱をかけています。偶然や直感がきっかけでも、やっていくうちに情熱が湧いてくること多々あります。
方法2: 想いを発信する
次は、パラレルキャリアとして子育てと仕事の疑似体験ができるボードゲームを制作中の、メーカー技術職えいこさんの例です。
具体的なアイデアはなかったけれど、たまたまFacebookで目にした「事業アイデアを相談する会」に参加して、想いを発表してみました。そこで「クラウドファンディングで資金を募りボードゲームを製品化すると、多くの人にひろげられるんじゃないか」という意見がでました。
これがきっかけで、今は仲間と一緒にボードゲームづくりの真っ最中です。
具体的なアイデアがなくても、なにか面白そうなイベントがあれば飛び込んで発言してみる。またSNSなどで自分の思っていることを発信してみる。
具体的なアイデアがない段階でも、自分の想いを発信することがきっかけで、パラレルワークのアイデアにつながったり、さらには一緒にやる仲間が集まることもあります。
このように、自分の想いを発信することは、パラレルキャリアの大きな一歩になる可能性があります。
方法3: 人の船に乗る
これまで例にあげたのは、自分で副業を立ち上げた方ばかりでした。しかし、パラレルキャリアは必ずしも自分で立ち上げる必要はありません。
例えば、私たち子連れMBAの運営チームののりこさん。彼女は「子連れMBAで何かやりたい!」といって手を挙げてくれました。そして今では学びのプログラム開発からメンバー管理まで、チームのかなめとして活躍しています!
自分で立ち上げなくともよいのです。興味のある活動にボランティアやインターンとして参加する。これも立派なパラレルキャリアです。
(非営利活動の子連れMBAもボランティア大募集しております!PRでした笑)
仲間と一緒に飛び込もう
プログラムに参加したワーキングマザーの1人は、プログラムでパラレルキャリアを立ち上げてよかった理由として、こんな言葉を引用していました。
近くに行くならひとりでいい
遠くにいくにはみんなで行こう
この言葉のように、一人で集中してやる副業・複業も良いですが、仲間と一緒に立ち上げたり、人の船に乗ったり、仲間と一緒にパラレルワークに飛び込むと、自分ひとりではできないことができるかもしれません。
飛び込むなら今!
前述の、端切れレースのマスクを製造販売しているさえさんの言葉です。
「お店は持てなくても、ネットショップだと簡単に販売だとできる!」
そうなのです。以前は何か売ろうと思うと店舗を借りたり、楽天に出店するなど、多額の費用や労力が必要でした。でも今は、Webサイトすら持っていなくても、baseやstoresなどで無料でネットショップが開設できますし、インスタでも販売できます。
テクノロジーの進化で、個人の小さなスタートがとってもしやすくなった今こそ、パラレルキャリアに飛び込んで、100年人生を豊かに生きる準備を始めませんか。
今回の話は、子連れMBAで実施した「パラレルキャリアプログラム」0期生の声を基にしました。
このプログラムをパワーアップし、年末から参加者を募集しますので、仲間と一緒にパラレルキャリアの一歩を踏み出したい方はぜひチェックしてください!
参加人数が限られますので、いち早く知りたい方は「子連れMBA」のSNS(FB、インスタなど)などぜひフォローくださいね。
最後になりましたが、これまで順番にご紹介している、子連れMBAの「パラレルキャリアプログラム」0期生を3人紹介します。ご興味あればぜひ覗いてください!
教育×グローバルに情熱をかける、あきさん
本業の教育に心理学などかけあわせいろんなチャレンジをされている、まいさん
ご自身の経験を基にキャリア支援に情熱をもやす、まきねえさん
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