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ジョシュ・ラニヨン先生作品を語る会
ひとりだけど語る会をしたい。ということで、集っている気分で語りたいと思います。
※ネタバレはしていませんが、あらすじについては触れておりますので、ご注意くださいませ。
『アドリアン・イングリッシュ』シリーズ まずはこれ!大変なメロドラマ。もはや壮大ですらある。何がすごいって、読後時間が経つごとに染み込んでいく感動…。唯一無二の作品なのではないでしょうか?
推理小説家で書店主でミドサーのアドリ
チューリングとグリーフケアと
最近お気に入りのPodcastがいくつかあります。そのうちの一つがこれ。
「ゆるコンピュータ科学ラジオ」です。
本日聞いた回があまりにも心に残ったので、今勢いで書いています。
初恋の人を蘇らせたくて、チューリングは人工知能を作った(かもしれない)【チューリング4】 #35
Apple Podcast版
YouTube版
タイトルの通り、アラン・チューリングの功績は、全て初恋の人クリストフ
(PKDファンが)20代で得た知見
最近、紀伊國屋書店でぼうっと徘徊していたらこの言葉が目に入ってきた。「20代で得た知見」───当方、30代、関東地方在住の会社員。だから20代で得た知見が私にもあるはずなのだが、そもそも知見って何?
いやそのままやないかい。経験とかじゃないんだ。見るだけでいいんだ。とはいえ、言葉の使われる場面というか、ニュアンスとして、20代を通じて学んだ「世の中ってこんな感じなんだ」という自分なりの考えっ