正直、あまり子供が好きではない苦悩
今日は私の子育てについて書いてみたいと思います。
私には今(2021年8月時点)3歳の娘がいます。年少さんです。
タイトルの通り、最初っからすごくぶっちゃけると
私はあまり子供が好きではないです。
そんな自分を「ダメだ」と思ったり
そんな思いを周りには隠したい気持ちがあります。
周りのお母さんを見ていると、
ニコニコしていて、子供が癇癪をおこしても優しく接してあげている。
3人も子供がいるお母さんは、たいてい子供好きです。
私は2人目すら考えられない。
なぜ、私にはできないのか。
どうしてあのお母さんにはできるのか。
そう思ってしまいます。
簡単に言うと、私は心が狭い、のだと思います。
何が耐えられない、って
自分の時間が奪われること。
私がやりかけていることを中断させられること。
自分でやりたいことを思うようにできないこと。
論理が通じないこと。
です。
毎朝保育園に行く前に
準備中、ところどころで脇道にそれる子供を見てイライラ。
「私もやる~!」といって邪魔をしてくる子供にイライラ。
自分がうまくできないことや、伝わらないことがあると大爆発する娘にイライラ。
今書いていて、改めてヒドイなー、自分、となります。
でも、「こんな風に思うなんてダメ。」と言ってみたところで、
何の解決にもならないですよね。
私はこういう自分を自己受容していきたいです。
私は聖母マリアじゃない。
自分でもやりたいことが多すぎるから、自分のためにもっともっと時間を使いたい。
それが正直な気持ちです。
とはいえ、子育てを放棄できない。(さすがにしたいとも思っていない。)
ここから私の子育てについて書いていきます。
私の方針は「急がば回れ」。
今日1日だけのことを考えたら、
子供にyoutubeでも見せておとなしくさせ、
思い通りに動いてくれなかったら大声で怒鳴ったり、
脅したりすれば(○○しないとゴハンはない、とか)
楽でしょう。
ですが、長期的に見てこれがいい影響のわけがありません。
必ずどこかでしっぺ返しが来る。
愛されていない、と感じながら育てば、それがどこかで問題行動になる。
周りに楽しい刺激を与えられることが当然だと思えば、自分で楽しみを探すこともできなくなる。
周りとのコミュニケーションの方法を学ばなければ、ずっと私に対して感情をぶつけてくるだけ。
だから、私は
「今、時間を使って丁寧にこの子に接することが、まわりまわって将来の私を助けるのだ。」という
完全に自分のために、娘に向き合おうとしています。
ダイエットと似たようなものです。
1年後に10キロ痩せたいと思ったら、
本当はやりたくなくても、甘いケーキをガマンしたり、運動したりする。
ただ、ガマンばかりすれば必ずどこかで爆発します。
1年も徹底的な食事制限は厳しいでしょう。
たまには甘いケーキを食べる日も必要。
子育てで言えば、ずっと将来のため、自分を押し殺して子供と向き合い続けるには長すぎる日々です。
だから子供には冷たかったとしても
「お母さんは、○○はイヤ」っていうし、
時には感情的に起こってしまう自分も仕方ない、と思います。
こんな私にもこんな子に育ってほしい、というビジョンがあります。
〇自己肯定感、自己効力感を持っている
〇自分で興味を追求していく
〇自立/自律している
そして、日々、子供への声掛けや接し方はこのビジョンに結びついていくように、と思っています。
心の余裕が持てなくて丁寧に向き合えないときは、せめてマイナス点だけ取らなければいい、くらいに思っています。
日々、子育ての葛藤について、すごく正直な気持ちを吐露したのはここが初めてです。
何て言われようと、私は自分に嘘をつくのはやめよう、
その上で何ができるのか、行動していこう。
そう思いました。
書けてよかった。
最後に一応書いておきますが、、、
子供との時間、すべてが苦痛というわけではもちろんありません。
子供の発想は面白いし、驚くほどの成長スピードには感動しますし、
「繰り返し言ってきたことは伝わっていたんだ。」と報われるような思いの日もあります。
また、性格的にも娘はとても面白く、かわいらしいです。
成長したらきっと私たちはよい、友人関係のような二人になれると思っています。
その日まで、今は自分の時間と精神力を投資していこうと思います。
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