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ダイエット成功するための3つの秘策

ダイエットを始めようと決意しても、なかなか続けられないという人は少なくありません。それには、私たちの生活習慣や心理的な要因が深く関係しています。

ダイエット決意の理由

私自身、万年ダイエッターでした。しかし、毎年の健康診断でどんどん笑えない状況になってきてしまいました。怖くても体重計に乗れない。乗れないから益々の増加傾向。膝が痛くて、階段が笑えないくらいしんどくて、かかりつけのお医者さんに脇腹をつままれて「このままでは成人病になるよ。」と言われ、意を決して体重計に乗ったら、出産日の体重とほぼ同じで危機感を感じて、本気でダイエットを決意しました。

ダイエット成功への3つのステップ

わかっていてもなぜなかなか実行できないのか

多くの人が「ダイエットが必要だ」と頭では理解していても、行動に移すのが難しいと感じています。その理由の一つは、習慣化の壁です。たとえば、ストレスを感じたときに甘いものを食べる癖や、夜遅くまでスマホを見て寝不足になる習慣が、ダイエットの妨げとなります。これらは一種の"自動化された行動"であり、無意識に繰り返されています。

また、目標が漠然としていることも問題です。「体重を減らしたい」という目標は一見明確に思えますが、具体性に欠けるため、行動に移しにくいのです。「1カ月で2kg減らす」や「夜9時以降は何も食べない」など、具体的で達成可能な目標を設定することや、期日を設けることで、行動に結びつけやすくなります。

ダイエットを継続できる人の習慣

ダイエットを成功させるためには、継続力が鍵となります。継続力のある人に共通する習慣として、次の3つが挙げられます。

  1. 小さな目標を積み重ねる
    大きな目標をいきなり達成しようとすると、途中で挫折しやすくなります。例えば、最初は「1日5分の軽い運動」から始め、慣れてきたら少しずつ時間や強度を増やす、といった方法が効果的です。

  2. 行動を記録する
    食事や運動内容を記録することで、自分の行動を客観的に把握できます。アプリや手帳を使って、毎日の食事や運動を記録してみましょう。

  3. 楽しさを見つける
    好きな音楽を聴きながら運動をする、友人と一緒に取り組むなど、楽しさを感じられる工夫をすることで、長続きしやすくなります。

どのダイエットが自分に合っているか

さまざまなダイエット法が世の中にありますが、どれが自分に合っているかを見極めるのが重要なポイントです。ここでは、私が実践した週イチ断食(週に1日だけ断食日を取り入れる)ダイエット法を実例とともにご紹介します。

週イチ断食でやせた私の場合

アラフィフになりましたが、これまでさまざまなダイエットに挑戦してきました。大きな声では言えませんが、課金もしてきました…。どれも長続きせず、挫折です。お金は水の泡です。そんな中、友人から週イチ断食をすすめられ、試してみることにしました。私は毎週月曜日を断食の日とし、断食日はお水だけ。火~金曜は野菜のみ。お昼に魚やお肉はOK。お米やパンは土日の週末だけで過ごす方法を3カ月続けました。

結果として、72キロスタートで58キロまで体重は14kg減少し、見た目にも変化が現れました。3キロ、5キロと体重が減ってくのはテンションが上がりますが、人から「痩せたね!」と言われるのは、10キロを過ぎてからです。

さらに、「食べ過ぎてしまう日があっても、リセットできる」と感じられるようになり、これまでの食事に対する考え方が完全にリセットされました。

なぜ週に一度の断食が体にあっていたのか

一週間に一度だけ食事を控えることで、胃腸を休ませる効果が期待できます。私自身が食べすぎで胃腸がいつも調子が悪い日が多かったため、この週イチ断食で胃腸を休めることで体が軽くなるのを感じるようになりました。長期的に見て「何を食べるか。」ではなく「いつ食べないか。」や「何なら食べてもいいか。」にフォーカスするため、心の負担が少なく感じました。

なにしろ、食べ過ぎてしまっていたので食生活を見直したら、お菓子やジュースを断つことができ、お金も使わなくなって一石二鳥でした。

まとめ

ダイエットを成功させるためには、自分に合った方法を見つけ、無理のない形で続けることが大切です。習慣化して、小さな成功体験を積み重ねることで、短期間で理想の体型に近づくことも可能です。考え方はいたってシンプル。週イチ断食のようなシンプルで効果的な方法も選択肢の一つです。あなたも、自分の生活に取り入れやすい方法を見つけ、今日から一歩踏み出してみませんか?

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