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【おさんぽ道楽】真姿の池湧水群@東京都国分寺市

昨年10月下旬、西国分寺駅を起点にお散歩した際の記録、第2弾。
第1弾:西国分寺駅→武蔵国分寺公園 

武蔵国分寺公園の南東の端に来ました。

車通り(多喜窪通り)を正面とすると
こちらは裏

武蔵国分寺公園は国分寺崖線に面しています。

国分寺崖線とは、多摩川が10万年以上かけて国分寺台地を削り取って出来たもの。立川市から大田区田園調布付近まで東南に進んでいます。延長約30km。この公園の辺りでの高低差は15mです。
(世田谷区内では高低差は20mにまで広がるそうです。行ってみたい!)

15mの落差を結ぶのは崖に沿って造られた急な階段でした。
レポとしてはこの階段の写真を撮るのが「正解」かと思いますが、階段を降りるのに必死で写真は撮れず、です。ビビりが発動してしまいました笑
急といっても、坂の多い街中でもあるくらいの傾斜で、滑ることさえ気を付ければ大抵の方は問題ない階段かと思います。

階段を降りるとすぐ、真姿の池があります。

嘉祥元年(848年)、不治の病に苦しむ玉造小町がこの池の水で身を清めたところ、病が癒え元の姿(真姿)に戻ったことから「真姿の池」と呼ばれるようになったそう。
(現在祀られているのは弁財天様)


真姿の池でゆったりと泳ぐ鯉

こちら、日本の名水百選・東京都の名湧水57選に選ばれています。
訪れる人の多い場所ですが、平日の昼間に行ったためかちょうど人の切れ間で、鯉とともに静謐な時間を過ごせました。

木々に囲まれひっそりと佇む池
隙間から射しこむ光に、何か「有難い存在」を感じました


湧き水沿いに進むとー


立体的なアートが並んでいました。
崖と清流。
国分寺崖線とそれに沿うように流れる野川でしょうか。


!?
あれは・・・


パンダ!
中国でした笑

湧き水はお鷹の道へと続いています。
その模様はまた今度。宜しければご覧ください。

🔶map 

「真姿の池湧水群」
🔸東京都国分寺市
🔸国分寺市の紹介ページ

🔸お散歩日:2023-10-30
🔸第一弾、西国分寺駅→武蔵国分寺公園の様子はこちら


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