一人暮らしで得た知見
①自炊は頑張るな
毎晩コンビニ弁当は高くつくが、自炊も凝ってしまうと節約には繋がらない。
ただ、筆者は料理がそこそこ好きなので(得意ではない)月に一度は、副菜まで添えて張り切った夕飯を作ると決めている。
自炊は頑張らないが、野菜は摂取した方がいい。
もちろん、毎日でなくても大丈夫。
栄養ってのはちょっとでも足りないと皮膚に顕著に出るんだな。ニキビが出ては、スキンケア代がかかってしまうのだ。だったら、美味しく、対策したいよ。
ビタミン不足が故のニキビかは、定かではないが、野菜は大事。
あと納豆と卵も大事。3パック68円のおかめ納豆と10個で98円(!)の不揃い卵は、庶民にとっての神様である。神様が2人もいていいのか問題はさておき。
②掃除をするだけで心が豊かになる
実家暮らしの頃から、自分の部屋の掃除はしていたが(週に一度の掃除機程度)改めて思う。部屋が散らかっていると、心も散らかる。
『毎日帰る場所だから、帰りたくなる家にしなさい』とは父の名言だ。実際、実家は住み心地がよかった。ゴミはゴミの日にしっかり捨て、床も水回りも綺麗に掃除され、気持ちいい空気が流れていた。
当たり前のことではないのだ。誰かが、綺麗にしてくれていたんだ。
家族が綺麗好きであることが、かなり恵まれていることなのだとしみじみと感じる。
私も、毎日掃除機をかける、まではいかないが、目に見える床のゴミは掃除したり、洗濯物を取り込みっぱなしにせず畳んでしまったり、食べ終わった食器は溜めずに洗ったり、非常に当たり前!というレベルではあるが、できることを継続している。
これが継続できなければ、私の部屋という名の城はみすぼらしくなり、仕事終わりに真っ直ぐ帰ることが億劫になるだろう。
この城は、自分で守っていくのだ。そのためには掃除、掃除。
③お風呂は何が何でも先に済ませろ
人生、勝ち組というと、金持ち、美しい容姿の持ち主、高学歴、コミュ力の高さ、、、など挙げられるだろう。しかし、いくらお金があっても、美人でも、お風呂を後回しにしてしまう人間は不幸せである。(仕事や家事に追われている方は、仕方ないのかもしれない。ただ、優先順位を自ら決めることが可能な人を対象としている)
チョコプラの長田さんも、最近インスタのストーリーで、お風呂を先に済ますことの大切さを訴えている。
このストーリーで、私もだよ、と共感する者。
そうだ、早く入らないと!と影響される者。
様々な人がいるだろうが、私は『もう寝るだけだもんねー!と優越感を抱く者』である。継続できればいいけど。
逆を言えば、お金がなくても、彼氏がいなくても、おしゃれじゃなくても、パッとしない人生でも、お風呂を先に済ますことの素晴らしさを知っている人は、世界で誰よりも幸せなのではないだろうか?
お風呂は夕飯よりも先に。
これ、タトゥーにして刻み込みたいわ。あ、シールでいいや、やっぱり。
自分なりにもがいたり、親に相談したり、友達を招いたり、ひとりを満喫したり、ベランダから見える夕日に心を奪われたり。
忙しい日々だ。反省ばかりだ。
そして、発見ばかりだ。
先日、休日のお昼にフレンチトーストを作った。
こんな、ちょっぴり贅沢な自炊は、たまにで良い。
アイスを買う。お花を買う。サラダを作る。
たまにある贅沢と、3つの知見を忘れなければ、今後も自らの城を守り、築いていくことができるだろう。
そして帰宅後、お風呂へ直行した自分、偉い!偉いよー!!
ただね、夕飯はこれから、であることは、あまり声を大にしては言えないね。
3つの知見を偉そうに述べる前に、そろそろ重い腰を上げなくては。