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に・ニ・ni・煮‼(煮物4連発)
今日はいろんな煮物、ホニャララ煮・煮ホニャララを4つ勉強します。
参考にさせていただいたWebページを貼っておきました。食べてみたくなった方はぜひお店のホームページへ飛んでポチッとしちゃってください。
煮貝(山梨県)
海なし県・山梨であわびの煮たの……って何故。
甲府にある煮貝の元祖・みな与さんのホームページで詳しく読むことができます。
伊豆下流(美味しんぼでは沼津方面と記載)から、あわびを醤油に漬けて持ってきたそうで。当時は徒歩かお馬さんで、御殿場ルートか身延ルートか、富士山を迂回したんでしょうね。山梨(甲州)の人にも、うまいあわびを食わせたかったんですな、六代目。なんというおいしいものへの執念!
煮貝に、キリッと冷やした山梨の白ワインとかどうでしょう。ぐふふ。
どんびこ煮(新潟県村上市)
ぽおぉ~~~ ぽおぉぽおぉ~~ぽおぉぉ~~~
酒をもてー! 新潟の日本酒をもてー‼ 心の中にほら貝の音が響き渡りました。戦じゃ戦じゃー!(違)
どんびこ煮。鮭の心臓の甘辛煮。焼き鳥でいえばハツですよ。うまくないわけないですよ。村上の鮭っておいしいですよねー。鮭の焼漬、酒びたし。うまかったなー。お酒がぎゅんぎゅん進んじゃう。
新潟市には何度も行ってるんですが、村上市にはまだお邪魔したことがございません。そして鮭の心臓にもまだお目にかかってはおりません。お会いしたい、サーモンハート。
いとこ煮(山形/北陸/奈良/山口県萩市など)
日本にこんなにたくさんいるんですか、いとこって!(笑)
材料も作り方も、各地で全然違うんですね。共通してることは……小豆を使う点でしょうか。味付けも、砂糖だったり味噌だったり醤油だったり。それだけ変幻自在ってことですかね、小豆。すげえな小豆。
私は関東生まれの関東育ちですが、いとこ煮といえば、かぼちゃに小豆の「奈良バージョン」でした。母はお醤油とお砂糖で甘めの味付けにしてくれていましたっけ。冬至に気が向くと(笑)作ってくれたことを思い出します。
※ちなみに、全国観光特産検定3級テキストでは、代表して富山県の北陸バージョンが紹介されていました。
佃煮(東京都)
子どもの頃はそのおいしさがわからなかった食べ物シリーズ(笑)。
日本酒を呑むようになると恋しくなるというか、あの甘じょっぱさを欲するようになるというか。酒呑みホイホイです。
真っ白いご飯にもいい。ご飯という名のMont Blancに、小魚の佃煮がちょこーんと登頂。いいじゃないの、いいじゃないの。
冷ご飯に昆布の佃煮のっけてお茶を注いで、お茶漬けにするのもいい。基本、お米との相性がいいんですな、佃煮。
イナゴの佃煮はむかーしお土産(長野のお土産だったかな?)でもらって食べた記憶があります。ルックス見ちゃうとアレだけど(笑)味は普通だよね、普通のおいしい佃煮。
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