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編集の仕事 2013 『スヌーピー展』 しあわせは、きみをもっと知ること。

朝日新聞社が主催した「スヌーピー展」のカタログ制作の仕事に編集として関わらせてもらい、シュルツというアーティストとじっくり向き合った一冊。
下描きをほとんどせずに描く、ほぼ毎日新聞に掲載され続ける中で、どうユーモアのある作品をつくり続けるかなど、本当にたくさんのことを学ばせてもらった。

デザイナーの祖父江慎さんがアートディレクションを手がけ、「ピーナッツ」の原寸大原稿・観音開きページはすごく萌える(!)
原画が普通のコミックスよりもとっても大きいことがわかってもらえる

この後、数々のピーナッツ関連の書籍に携わらせてもらってけれど、その原点はここにあるといつも思う。
一緒に編集した朝日新聞社の担当さんの情熱がめいっぱい注がれていて、いま見ても本当によくできている、読み物としても面白いカタログ。

朝日新聞社

info

イラストレーターのすずきももさんが運営する、とても素敵な本とカフェとギャラリーがある「ポンピイェハウス」で、森の出版社ミチクルの本と來嶋の編集の仕事を並べた展示を行わせていただくことになりました!

森の出版社ミチクル 本とカゴと土偶 
11月1日ー25日(火水休)
森の出版社ミチクルの活動では、これまで制作した本とともに、最近熱心に取り組んでいるかご編み、野焼きで作品をつくっている縄文土偶も販売させていただこうと思っています!

來嶋路子 編集の仕事
アーティストと一緒にゴールの見えない道を歩いていたら30年が経っていました
11月14日ー25日(火水休)
20歳からアートの本の編集に携わるようになり、さまざまなアーティストの画集や著作集などを担当。これまでつくったアートブックを一堂に並べます。

トークイベント
アートブックの編集について話します
聞き手 佐藤優子(編集者・ライター)
11月17日(日) 14:00-15:30
先着当日20名(予約不要) 1500円(ワンドリンク付き)

満員御礼
カゴ編みワークショップ
11月24日(日) 13:00-15:00くらい
定員5名 2000円

要予約 michikururu@gmail.com

プロフィール_來嶋路子 くるしまみちこ
@ michikokurushima
東京出身。大学4年生の頃から、美術出版社でアルバイトを始め、その後『みづゑ』編集長、『美術手帖』副編集長など務める。東日本大震災を機に北海道岩見沢市へ移住。その後もアートやデザインの本の編集を続ける。2017年より人口300名ほどの美流渡地区で出版活動を始め、ローカルのつながりを生かした本づくりを行う。マガジンハウスWEB「colocal」で日々の暮らしを連載中。
ポンピイェハウス
@ponpiyehe
北海道札幌市中央区南6条西24丁目1−27
11:00−18:00(金・土22:00まで)


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