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「お母さん」をやめてみる

友人や夫には「私」と言うのに、子供には「お母さん」という一人称を私は使っています。
ここに違和感を感じた話です。

英語でも「I’m〜」とは言うけど「Mama is〜」って言わなくない?言うのか?知らんけどw

ある時、子供に対して「私」と言った時に、物凄い違和感を感じて、今回の実験を始めてみることにしました。


私、「お母さん」になろうとしてない?

私の中で世の中の全ての「お母さん」に対して、凄い人という尊敬の念があります。(お父さんもね)
一方、自分が母親である事には自信もないし、良い親になりたいと日々奮闘している段階なので、自分が凄いとは思えずにいます。

そんな中、自分のことを「お母さん」と発することで、凄い人になろうとしてないか?という疑問が湧いてきました。
凄い人=色んな事を知っていて教えてくれる存在で、自分より上の立場。みたいに思っている気がします。(上の立場と感じていると言うより、自分が勝手に下だと感じてる?)

そんな「凄いお母さん」のフリをして、子供に対して上からモノを言っていたんじゃ?!という仮説を立ててみました。
(本当に凄い人は上からモノ言わないけどね)

1人対1人

親と子で上下関係があるのも、なんだかなぁとも思っています。
我が子ももう6歳と4歳。もう赤ちゃんのようにお世話だらけの歳ではありません。
子供とは、1人の人対1人の人として向き合いたいとも思っているので、今のままじゃイヤだなぁと。

そこで「お母さん」という一人称をやめて「私」にしてみる事にしました。

よその子には言わないけど、我が子だと強く言ってしまうとか、
友人には頭ごなしに怒ったりしない。そんな事をやめられるかもしれない。

言葉の力

振り返ってみると、友人のお母さんに「おばちゃん」というのがどうも嫌で、「〇〇ちゃんのお母さん」と長々と呼んでいたことを思い出しました。
もしかしたら私は、言葉にとても引っ張られる人なのかもしれない。
それなら、それを逆手にとってしまおう。

私の中に「お母さん=上」という上下の感情があるのなら、言葉から変えたら良い方向に行けるかもしれない。

子供ともっと一人の人として向き合いたい。

ムズっ!!!

実際にやってみようとすると、これが結構難しい!
「私は〜」に変換しようとすると言葉が出てこない!
6年もの間、蓄積された謎のかたまりがそこに存在するかのよう!

結果発表までは、まだ時間がかかりそうなので、実験を開始しましたという形の投稿とさせていただきますw

結果をお楽しみに!(楽しみなのか?w)

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私は二児の母でありボイストレーナーです。
声に関する発信をしています。
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