ご飯のお供、漬け物大好き!
アジアスーパーの店内を何の気なしに眺めていたらザーサイを発見した。
多分以前からずっと売っていたのだろうけど、今の今まで私の目に止まらなかったのは、多分パッケージの「魚」の文字とイラストのせいだ。
右下に搾菜/ザーサイとハッキリ表示してあるにもかかわらず、「魚」のインパクトのせいでこの商品がザーサイであることを認識し辛くさせている気がする。
まあそんなことよりも、ザーサイを見つけたことの喜びよ!
何を隠そう私は漬け物好きで、ザーサイも大好き。意気揚々と購入して、ご飯のお供として食してみた。
桃屋のザーサイに比べると塩味や辛味は少ないが、コリコリと噛んでいくうちに旨みが口いっぱいに広がってめっちゃ美味しい。
アジアスーパーのおじさんによると、このザーサイをご飯に乗せてお茶をかけて食べると最高に美味しいとのこと。
それはお茶漬け!!うまいに決まってる!
中国人もお茶漬けを食べるんだね、ってやっぱり近い国同士、似た食文化があるってことにちょっとだけ感動した。
パリに住んでいた頃、和食用の食材を買うときには日系食品店か韓国系のスーパーへ行っていた。米や出汁類、海苔や醤油などは日本や韓国のものが口に合うからだ。
中華系のスーパーへは野菜や果物、干し椎茸などの乾物やオイスターソースなど中華の食材で日本でも馴染みのあるものを買いに行く。日本食品店や韓国系のスーパーでも手に入らないことはないが、中華系のスーパーの方が断然品揃えがいいし、値段も安い。
南仏の今住んでいる街には日本の食材専門店はない。インドを含めたアジア系の食材を取り扱うスーパーの一角に日本コーナーがある。
店舗は小さく扱っている商品も少ないので、より本格的な日本食品が欲しい場合はネットで買うより仕方がない。最近はネットで色んなものが買えるようになって本当に便利になったと思うが、日本の食品はどれも高額。
物価高で家計が厳しくなってくるとそう頻繁には利用できない。
話を戻して漬け物。。。とはちょっと違うが、ご飯のお供に出来なくはない野菜の漬けものといえば、フランスの普通のスーパーで買えるピクルスも私は好きだ。小腹が空いたときにボリボリと食べたり、軽い食事の時の副菜として食べたりする。
そして自分で作るとしたら、塩もみしたキュウリや大根の浅漬けが定番。あれは昆布出汁を加えるとより深い味わいになってご飯が進む。
そういえば以前、ジェーンさんが塩レモンがご飯に合うって言ってたのを思い出した。自分で作るのは自信がないが、アラビア系のスーパーへ行くとオリーブの並びでレモンを丸ごと漬けたものが売っている。
あれでいいのかな。。
今度試しに買ってみよう。
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