ことし出会ってリピートしている、全国の美味しいものたち【2022】
2022年は、2020、2021と比較して各地に遠征しやすくなり、展覧会や芸術祭を目当てに全国各地を回りました。そのなかで出会い、通販や都内の店舗でも購入できたり、リピートしている美味しいものをご紹介します。
▍「サザコーヒー」のコーヒー
今年、個人的に一番 “沼”ったのがコーヒー。そして、そのきっかけは茨城発祥のコーヒー屋さん「サザコーヒー」です!
きっかけは、茨城県つくば美術館で開催された「明和電機ナンセンスファクトリー展 in つくば」という展覧会のイベントで訪れたこと。「水戸芸術館」の中にも入っているコーヒー屋さんだし、都内にも何店舗かあるので存在は知っていたのですが…
店舗でコーヒーとパンをいただいたら…めちゃくちゃ心地よい空間な上に、美味しい!ミュージアムグッズとして販売されていたコーヒーをおうちでいれてみても、美味しい!サザコーヒーのYouTube解説を見ながらいれてみたら、もっと美味しい!!豆で買って家で挽いて淹れたらさらに美味しい〜!!と、一気に沼。
豆の種類の違いだけじゃなくて、入れ方でも味がこんなに変わるの?!と、気づかせてくれたのも大きいです。
コーヒー豆や手頃なカップオンは、都内の店舗や、通販でも購入可能。一方で、茨城の店舗だけで販売されているというケーキやパンも美味しくてホントにオススメなので、ぜひ茨城でも食べて・飲んで欲しいお店です。
▼サザコーヒーオンラインショップ
▼茨城のふるさと納税では、豆のセットも
▍「ぬま田海苔」さんの海苔
こちらは都内ですが、上野の美術館帰りにちょっと足を伸ばして立ち寄ってみた合羽橋。ギャラリーのような外観の素敵なお店を発見して、ふらりと中へ。そこは、まさかの「海苔の専門店」!
偶然訪問したお店でしたが、以前にnoteで「海苔の種類ってこんなにあるんだ〜美味しそう〜!」と記事を拝見していた「ぬま田海苔」さんだったんです。
▼「ぬま田海苔」さんのnote
店内で海苔の食べ比べをさせていただき、お気に入りの海苔を購入して帰りました。普段、あまり海苔の種類を意識しながら食べる事って無かったんですが、食感や風味の違いなど、こんなに違うの?!と、驚きです。
普段スーパーで購入する海苔よりはお高いものの、ちょっとずつ香りを楽しみながら、日本酒と合わせたりするのも良いです。
ワインなどのように、味の違いを数値で示してくれるのが素敵です。
板状の海苔だけでなく、刻み海苔と鰹節やじゃこなどが混ぜられた「うまみフレーク」は、ふりかけにしてごはんを食べたり、卵焼きに混ぜたりと万能。海苔の楽しみ方が広がりました。
▼ぬま田海苔 オンラインショップ
▼商品をつかったレシピもたくさん公開されているのが嬉しいです。
▍澤田食品の「生タイプふりかけ」
こちらもごはんのおとも、「ふりかけ」です。
こちらは、岡山芸術交流に行ったときにふらりと入った居酒屋「とろさば料理専門店 SABAR」(関西を中心としたチェーン店で、都内にもありました。)で、お土産に売っていた「さば昆布」というふりかけ。もともとは、パッケージのイラストの可愛さにひかれてお土産に。
帰宅してごはんにかけてみたら、しっとり…そしてしっかりサバの旨み…美味しい〜!!
購入したものは「とろさば料理専門店 SABAR」と「澤田食品」のコラボレーション商品。気になって調べてみると、こちらの「澤田食品」さんのふりかけは生タイプ/乾燥タイプとそれぞれ多くの種類が!
通販で色んな種類を購入して好きな味を試しています。どれもサバやイカ、昆布など、食べ応えがあり、味もしっかりとした大きめの具がたくさん。お酒にも合うのがまた嬉しいところです。
▼澤田食品 オンラインショップ
▼好きなふりかけ5種を選べる「お好みポスト便」は色々試せて楽しいです。
▍三重のお米「結びの神」
海苔、ふりかけと来たら、次はお米。
今年は、三重県の「応援ポケモン」にミジュマルが起用され、そのラッピング電車目当てに三重を訪問しました。そのコラボ商品のひとつとして販売されていたのが、このお米。
こちらも最初はパッケージ目当てに買ったのですが、ふっくらもちもち美味しい!すっかり普段のお米をこれに切り替えてしまいました。
嬉しいのが、冷凍→レンチンでも、もちもちと、冷めても美味しく食べられるところ。お弁当のおにぎりにするのもオススメのお米です。
▼JAタウン オンラインショップ
▼三重県 松阪市のふるさと納税にも
▍新潟県の「栃尾の油揚げ」&「車麩の唐揚げ」
2022年は、コロナ禍を経て4年ぶりの「越後妻有 大地の芸術祭」が開催されました。こちらを見に新潟に行き、そこで「美味しそう!」と出会ったのが「栃尾の油揚げ」。
現地の居酒屋で見つけて気になったものの運悪くありつけず、東京に戻ってから、新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」で購入しました。「油揚げ」のイメージを覆すこの厚さ…でも、厚揚げほどどっしりとはしていない、初めての食感。リピート購入して、家で楽しんでいます。
でも、やっぱり一度はお店で食べてみたいー…と思っていたところ、水戸にある「新潟十日町 魚沼食堂」というお店で、発見!あつあつサクふわ、美味しいです。あと、こちらのお店にあった「車麩の唐揚げ」は、サクもち食感でまた美味。また新潟に行って、次は両方とも現地で食べたいぞ〜と新しい旅の目的ができました。
▼佐藤豆腐店のオンラインショップ
▼新潟県 長岡市のふるさと納税では、さまざまなお豆腐屋さんの油揚げが
番外編:だし屋ジャパンの「飲むお出汁」
最後は、通販で見つけて購入したものですが、今年知って何度もリピートしている食材です。かつお/煮干し/真昆布の粉末がブレンドされたもので、塩は添加されていません。
もともと、「お腹空いているときにダシを飲むと落ち着く」と読んで購入したものの、やはり塩分がないとそのまま飲むには物足りない… じゃあ、鰹節代わりに…と料理に使ってみたら、万能すぎる魔法の粉でした。
そばのお出汁が物足りないときにひとさじ。おひたしや焼きそばを作ったら鰹節がわりにさらさら。鰹節よりも微粉末になっている分、旨みが強く感じられる感じがします。私のお気に入りは、「ゴーヤサラダ」や「大根サラダ」など、【野菜そのまま+「飲むお出汁」+ドレッシングやめんつゆ+もみ海苔】の組み合わせ。1種類の野菜のサラダでも美味しいです。
▼だし屋ジャパン オンラインショップ
今年の「#買ってよかったもの」は、美味しいものだけを集めてみました。各地で出会ったものも、通販で繰り返し購入出来るのって有り難いですね。ほとんどが偶然に出会ったものですが、どれもオススメしたくなる食材ばかりです。
来年も、全国をめぐりながら、美味しいものに出会えますように。
▍「アート」関係で2021年に買って良かったものはこちら
※普段は主にアート系記事を書いています。アート系で #買ってよかったもの について、noteの 「#買ってよかったもの2022 レポート」に掲載いただきました。
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