間奏
憎しみばかりを吸い込んで、大きく成長を遂げた社会の、ファルス的なものを破壊するための、無秩序で、荘厳な動機を孕み続ける、革命の鼓動、シリアスな衣装を着込んだ生活感や、悴んでばかりいる生涯の雑音、役所をたらい回しにされ続けているだけの、観察者たちが、輪唱する言葉などに、絶えず騙されてしまう辿々しい君たちの、女々しい事情に虐げられるだけの、惰性な日々を引き延ばしては、延々と現れるニセモノの恋路により、高揚感を攪拌させられてばかりいる君の、不衛生な結末により、痺れた大脳が、誤った信号を放ち続けるから、加算される原因により、今を蝕まれ、身動きも取られなくなってしまい、無くした手立てや、代償なんかに苦しむ大衆的な傲慢さが持ち寄る正解なんかに、絶えず引き込まれてしまうだけの、世界なんかを無視して、指定されたり、支配されたりと、面倒なことが、次々に襲い掛かり、加算される意味合いが、不潔に感じていた幼少期により、私は、哲学的な檻に、自ら進んで入り込み、背徳や、ガイドなしで、加算されるだけの、原因を、次元や時間を無視して、宇宙の心因的な汚穢を構築し続けるだけの、惰性な達成感に騙されないために、秩序が孕む、必然性に麻痺しないために、叶えるだとか、奏でるだとかと、誰もが、打算的なセオリーのセリーを下るだけで、何も疑問にも持たずに、思考停止してまで、崇めることの、哀れさに、気付いているのにもかかわらず、皆が、崇め続けているから、と自らも、崇め続けるという愚かさに伝わる、無神経とに迫る屈辱にたむろする敗残者たちの仲間入りをし、仲間でいることによる、ぼんやりとした安心感の奴隷になってしまうのであり、憧憬や、迎合や、警報などなどに混ざり合う、形式的なものを、模倣し続けることで得る安心感のようなものを加速させ、横柄な全能感の虜になってしまう。