体の超回復、機能の飛躍的向上!?全集中の呼吸で疲弊する!?強くなる!?の謎がわかった!
鬼滅の刃無限列車まで、家族でテレビにかじりついて見ています。昨日は「蝶屋敷編」でした!人間を食う鬼を倒す鬼殺隊はみんな呼吸を極めていて、その呼吸を極めた技で鬼を斬ります。
この回までは、鬼を倒すための呼吸の極みだったわけですが、
初めて強い鬼が集まる山での任務を終えて、
炭次郎と仲間たちは深い傷を負って、回復と機能向上の修行屋敷に送られます。
ここの修行がまるでヨガなんです。
どうしても回復はしたけれど機能向上ができない炭次郎が
呼吸の基本の基本である「全集中の呼吸」を寝てる間も、朝から晩までもいつでもやれることが飛躍的な機能の向上になるということを知ります。
しかしそれを常中できるようになるには、大変過酷な試練が必要なのです。
さて、私たちもヨガで一生懸命基本の「完全呼吸」を必ず練習しています。肺を大きく使うことです。
炭次郎は完全呼吸をするだけで気絶しそうなほど辛いと、
これを常にするためには、強い肉体と内臓がないといけないと鍛え抜くのです。
これです!これ!!
まずは無意識には1/3しか使っていないという肺を、それしか使えてないことの認識から始まります。
全部使うためには後の普段から使ってなかった2/3を、開発するところからスタートです。
使ってない部分を使うのですから最初はできません。
そして、内臓も筋肉でできています。どの内臓も自分の意図した使い方はできませんが、「肺」だけは自分で鍛えて自分なりに意図して使うことができる唯一の内臓です。
ですから、使ってなかった部分の筋肉を鍛えるイメージなんです。膨らんだり閉じたり、ヨガでは、下から順番に
腹式、胸式、肩鎖骨式と、肺を分割して使っていきます。
その練習が、いつしか肺を全部使う筋肉が出来上がり、
完全呼吸として成立します。
しかし炭次郎を見て、気付きました。
確かに、無意識だったら1/3しか使わない肺の筋肉を
全集中で全部使っていたら気絶するほどの疲労があって当然です。しかもそれを常にできるようになるには。
私は、ヨガを通して深い呼吸で楽になるよ
深い呼吸で心が落ち着くよと指導してきましたし
私もそう感じています。
しかし、それは究極であり
まずは肺をアスリート並みに鍛え上げられてるということを
改めて感じたのでした。
私は介護施設でも指導していますが、おばあちゃんたち完全呼吸を、もういとも簡単にやってしまいます。
見た目はとても落ち着いて穏やかです。
しかし、中はものすごい鍛えられているんだと。
その呼吸により機能が向上し、回復し、
結果、私達は澄み渡り健やかでいられるのだと。
スーパーおばあちゃんたちです。
そして呼吸法の部分だけならできるとオンラインヨガ にはたくさんの体が弱っている方や病気の方もご参加されます。
しかし、呼吸法だけなんて、見た目には動いてないかもしれませんが、中では壮絶なことが起きているんです。弱ってるからそれだけできると思ってる方々も実はスーパーマンです。
まずは開発、そして練習をしましょう!!!
ついには、全集中の呼吸が常中になり炭次郎のように
「体の超回復、機能の向上」が常に体に起きて
その体にいる自分はとても安心して穏やかでいられる。
これが、健やかである「健康」の状態なのかもしれません。
炭次郎はどんな過酷な状況でも心が澄んでいます。
全集中の呼吸、常中。
私たちも極めましょう。きっとできます。
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