見出し画像

復職日記:15日目~18日目

こんにちは、Mevveです。

毎週土曜日の通院は、今日は早い時間だったため薬局もさほど待ちませんでした。帰宅してからゆっくりnoteを書いています。

今週はアップダウンのある一週間でした。
さっそく振り返っていきたいと思います。

復職15日目、刺激の多い一日

2月から正式に異動となるため、本社での辞令式に出席しました。
幸い、もう一人見習い社員雇用の方がいたため、ひとりぼっちで役員の方々に取り囲まれるという事態は防げました。
異動先が書かれた質の良い紙を受け取るだけなのに、何人も役員の方が勢ぞろいして物々しいですね。特にトラブルもなく、そつなくこなしました。

終わって役員の方々から退室するとき、ある方が「久しぶりだね」と大きな声で呼びかけてくれました。
こんないち契約社員のことなんて認識されていないと思っていましたから、とても驚きました。とっさに返事をしてお礼を述べましたが、いったいどこでわたしのことを覚えてくださったのでしょう。

わたしは名字が珍名で全国に20人いないほどなので、もしかしたら名前で印象に残っていたのかもしれません。
なんにせよ、上の方に覚えられているというのは恐れ多くも嬉しいものです。たったひと言のやり取りでしたが、緊張感がほぐれました。

この日は現場巡回が多い一日でした。
お客様の多いフロアを歩いたり、頭の中に図面がないバックヤードを練り歩いたりしたので、身体の疲れはもちろん脳疲労も著しかったです。
スマートウォッチは健康的な歩数をたたき出しましたが、週の初めから疲れ果ててしまいました。
しかし、疲労のピークにあっても気分が高揚していて、メンタル的には健康そのものだったのです。このギャップが注意サインでした。

帰宅すると、もう一段階わかり易い注意サインの「爪噛み」が現れました。これをやってしまうときは何かしらのストレスを抱えて落ち着かないときです。
対処としては、馴染みのお店にインドカレーを食べに行く、疲れた足に休足時間を貼る、などコーピングを使ってみました。お薬もきちんと服用しています。

それでも、翌日に迫りくる反動には勝てなかったのでした。

復職16・17日目、欠勤

2連続で欠勤してしまいました。
初日は、さきほど触れたように前日の疲労と高揚からの反動です。
睡眠負債はさほどありませんでしたが、泥のように眠りました。

異動前の事務所にいたとき、メンタル休職経験のある方から「自分の上限を知ることが大事だよ」と助言をもらっていました。
それを思い出し、ああ、今の自分の上限はここなんだな、と納得しました。
欠勤したことでそれが分かったため、意味のある欠勤だと思えました。

しかし、それは16日目だけの話で、17日目の欠勤は予想外でした。
欠勤したことでやはりメンタルが落ち、申し訳ないという気持ちが湧きあがり、自分なんて……という認知の歪みが顔を出してしまいました。

まだ復職して15日しか働いていなくて、先月も欠勤しているため正確には13日です。そのうち異動先の業務にあたったのはたったの5日。
それなのに早く順応したい、仕事が一人でできるようになりたい、5連勤フルタイムが平気な体力が欲しい、などと欲張りすぎていました。
焦りと、自分を過小評価することからきている思考だと思います。できていないところばかりが目について、数えてしまう。

たとえば、復職して13日も働くことができ、遅刻も早退もしていないと考えたらどうでしょうか。立派にやってると思うことができます。できていることを数えて自信にしていくほうが遥かに建設的で健康的です。

なかなか、働いているさなかでそう考えるのは難しいかもしれません。まわりにはたくさんの「できる(ように見える)」人がいますから。
だからこそ、こうした振り返りが大切だと思っています。

復職18日目、上長と面談、モニタリング開始

iPhoneのムーブリングが何週もして、ムーブゴール記録更新のバッジをもらいました。デバイスに評価されるのも嬉しいものです。
たくさん歩きましたし、仕事後にも通院の用事がありましたが、気を張る場面が少なかったため脳疲労も比例して少なかったです。

やや緊張したのは上長との面談でした。
事前にOJT担当の先輩経由でモニタリングシートが渡されました。内容は、今の勤務形態、時間帯、各業務についての難易度や疲労感、不得意な場面や業務内容などをざっくりと記入するものでした。
「今しかわがまま言えないから正直に書いていいよ」の言葉どおり、しんどいことはしんどいと正直に書きました。それをもとに、午後さっそく上長との面談が行われました。

課長、次長との三者だったのですが、この次長さんがメンタル休職経験者でした。これまで話したことがなく、勝手に怖い人というイメージを持っていたのですが、話してみるとまったくのでまかせで優しい方でした。

まず、出勤時間の朝8時勤務については、一度も遅刻せずやれているので継続可としました。しかしながら、週5日フルタイムの勤務は正直に「しんどい」に丸をつけていたのでそこを詰めていくことになりました。
フルタイムはできるのですが、5連勤が今の自分にはまだハードルが高いのです。もともと週3での復職を目指していたのですから当然と言えば当然です。

シフト勤務のためきれいに揃えることは難しいけれど、2勤2休だとか、3勤2休だとかの調整が可能かどうか、総務に掛け合ってくれるとのことです。
復職のときすでにいろいろあった総務が相手ですから、また就業規則にないとか前例がないとか突っぱねられる可能性も高いです。でも、こうして復職後にも状況をヒアリングして対応を考えてもらえるのはとても心強いです。
今回書いたヒアリングシートも、定期的に実施しましょうという話になりました。

なんとなく、前にいた課よりも手厚い感じがします。同じグループ内なんですけどね。上司の差なのでしょうか。

穏やかな土曜日

前日、15,000歩も歩いたのでまた反動がきてしまうのではと思いましたが、無事通院もでき、こうしてnoteを書く余裕もあり、今のところ良好です。
ミリ単位でも体力がついていたらいいなと思います。

今日は通院で反動の話をしたら、漢方薬が増えてしまいました。復職してからお薬が増える一方ですが、今は試行錯誤の時期なのだと割り切ってお薬にも頼ろうと思います。

以上が今週の振り返りでした。


ここまで読んでくださってありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!

Mevve
最後までお読みいただきありがとうございます。すこしでも読者さまのお役に立てば幸いです。 いただいたサポートは、一輪挿しのお花 or 実家のねこ様のおやつに使わせていただきます☺