休職2年生のわたしと、会社との距離感のはなし
こんにちは、Mevveです。
夏の間は夏眠していたいと思うこの頃です。
暑さで生命力がゴリゴリ削られて、頭もヒートしちゃって文章なーんにも浮かばない。
でも今日はふと、ある疑問が浮かんでアウトプットしたくなりました。
『休職中のみんな、会社とどれくらいの頻度で連絡とってるんだろう?』
この場合の「会社」は、同僚や先輩後輩といった個人的なつながりではなく、いわゆる事務的なやりとりです。相手は上司かもしれないし、総務とか産業医だよって人もいるかもしれませんね。
みなさんどうですか?
毎月とか、隔週とか、決まった頻度があるんでしょうか。
わたしはありません。会社から連絡、まったくきません。
休職したての頃は、頻繁にコンタクトがありました。年度末が近かったせいもあったと思います。
当時は総務課に休職者の対応をする役割の方がいて、毎週のように電話やSMSがきていました。正直、鬱がひどかったのでいつも辛かったです。
昨年の秋ごろにその担当者が早期退職されて以後、同じ役割を担う後任の方はいません。それが一企業の人事部の対応ですから驚きです。
わたしが休職する前から、社内には休職者が続出していました。その方たちも同じように放置だったのかもしれませんし、契約社員のわたしとは違い、正社員の彼らには別の対応があったのかもしれません。
知るかぎり、誰ひとり復職してこなかったので、その真相は分かりません。
会社からの連絡がその後どうなったかというと、直属の上司から1か月に1回程度SMSがきて、都合を合わせて電話面談をしていました。
面談といっても中身は雑談ばかりで、誰が異動したとか、新しい施設ができたとか、他愛のない話をしていました。
なぜ過去形なのかというと、その連絡も5月初旬を最後に途絶えているからです。ちなみに上司は異動していません。
まあ、こんなもんかと思っています。
うちの会社は休職者に対して超がつくほど非積極的ですし、たかが非正規雇用の契約社員一人にかまってられないことも分かります。
要するに「期待されていない」ということです。
誰しも、こんな経験があると思います。
身の回り品が故障して「修理に出すより買ったほうが早いや」と思ったことが。一点ものだったり、誰かの形見でもないかぎり、繕いながら愛着をもって使い続けるってなかなかないですよね。より使い勝手のいい後継品や代替品は世にあふれているし、ボタン一つで簡単に手に入ります。
すべての会社をひとくくりにするつもりはありません。しかしながら、わたしの所属している会社は、人材に対してそのように捉えているのだと感じざるを得ません。
話がすこし逸れてしまいました。
なぜこのようなテーマで書いたのかというと、リワーク先で「会社との定時連絡が毎週ある」という方にお会いしたのがきっかけです。
ほかにも、睡眠や食事の記録をつけて産業医に提出しているとか、人事と上司で面談をしたとか、会社と密なやりとりをするエピソードに触れることが最近何度かありました。
そのときに違和感を覚えたんです。あれ? もう2か月以上連絡とってないな? と。
気が楽だといえば楽です。そのことに気を取られなくて済みますし。
でもきっと、就労移行支援事業の立場からすると、三者の連携が取れていないということは、休職者本人の社会復帰プロセス上、決して望ましいことではないのでしょう。
長くなりましたが、ちょっと気になるトピックを実情とともに書いてみました。みなさんどんな感じなのか気になります。
noteにもアンケート機能があったらいいなあ。
タイトル画像はみんなのフォトギャラリーより。
すてきなイラストをありがとうございます。