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『イコール』はインターネット。未来の出版構造を模索します。

 インターネットが登場してきた時に、私は「インターネットは儲からない」(日経BP社)という本を書きました。それは、インターネットというのは、未来の私たちの国家であり社会であるから、現実のビジネス構造とは違う価値観と目的意識と方法があるということです。

 インターネットは儲からないけど、そこで発見した価値観やメソッドは「未来」なのだから、それを現実社会に持ってくれば現実のビジネスになる。それを「インターネット・ビジネスモデルから、インターネット・モデルビジネスへ」という言い方をしました。

「シェア」とか「リンク」とか「CGM」とか「フリー」という概念は、インターネットの中で生まれたので、それを現実のビジネスに応用出来る、と。

『イコール』は、資本を集めて投資してリターンを得るという、現実のビジネスモデルを使っていません。原稿を書く人は対価を求める依頼原稿はありません。印刷費は、クラファンや支援者の寄付で行い、私は支援してくれた人は、『イコール』を現実化したいという仲間だと思っています。部数という量より、書き手と読み手という関係性の質を追求していきたいと思います。

 『イコール』とは「インターネット」のようなものです。「未来の出版」をイメージしています。だから、一人ひとりの意思と工夫で生まれたネットワークにしていきたい。そして、そこで発見したコンテンツやノウハウ、人材を「現実」の場にもってくることで、現実的なビジネスになると思っています。

 橘川は現在、インターネットのように『イコール』を作っています。更に、マストドンの方式で、編集長という核を増殖して、水平的に広げていきます。また、現在、橘川の私塾を中心に、多数のテーマ別ミニコミの制作を開始しました。これらのミニコミが、やがて成長すると、『イコール』の新しい核に育っていくという方式です。

 増殖するイコールは、成熟したコミュニティには、メディアの創刊をはたらきかけ、始まったばかりのコミュニティには、ミニコミの創刊をはたらきかける。こちらはミニコミ関係者の連絡室。ミニコミは、やがて成熟してイコールになる。

ロコールは旭川主体のミニコミ。編集長は、コッシー。
ハコールは、「30」をテーマにしたミニコミ。編集長は、とっくん。
ニコールは、アートをテーマにしたミニコミ。編集長は、オコちゃん。
ホコールは、関係者イベント情報。『イコールぴあ』になります。編集長は松本くん。
へコールは、「言葉の力塾」。編集長は、松本くん。

その他、いろいろ準備中。

 そして、現実は現実としてありますので、『イコール』で発見したノウハウを社会にビジネス提案として、プランニングしながら提案作業を準備中です。ビジネスに力になってくれる方は、一緒に追求しましょう。

ぜひ、この橘川のムーブメントに関心を持たれた方は、ご連絡ください。
一緒に、新しい世界を描いていきたいと思います。

 深呼吸学部の、この方向性で進め方を変更します。
新しい方式については、もうしばらくお待ちください。


▼現在、お願いしている、支援はこちらです。

「橘川幸夫さんの活動を支援する会」

橘川幸夫責任編集『イコール』クラファン

田原真人責任編集『イコール』クラファン。

永遠の今(仮題)岩谷宏の言葉を 出版したい(クラファン)

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2024年5月、橘川幸夫責任編集の『イコール』が創刊されました。 著者(仲間)と読者(これから仲間に…

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