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プレッツェルの日 in Luxembourg 🇱🇺

Moien!(モイエン!)

3月14日は、日本ではホワイトデーですね。

実は、ルクセンブルク🇱🇺にも似たようなイベント(伝統)があります。それは、

「プレッツェルサンデー」


プレッツェルサンデーをルクセンブルク語🇱🇺では、
『Bretzelsonndeg(ブレッツェルゾンデン)』
と言います。

同じように、男性が、好きな女性にプレゼントを贈るのですが、ルクセンブルクでは、プレッツェルを贈ります。
でも、うるう年=オリンピックイヤーだけは"女性から男性に贈る"そうです。

毎年3月の第3または第4日曜日(イースターの3週間前の日曜日)で、今年は3月14日、奇しくも日本のホワイトデーと重なりました( ̄▽ ̄)

プレッツェルは、通常甘くないおやつですが、この時期に売られる現在のルクセンブルクバージョンは、アイシングとアーモンドをあしらった歯ごたえのある甘いものです。

一部のロマンチックな人々によると、パイ生地は2人の恋人が腕を組んでいるのを模しているとか。 少しロマンチックではない歴史家によると、それはケルトの神への人身御供を模しているとか。あるある、諸説ありです。

これについて詳しくは、こちらの記事を参考に。(英語です)↓
https://today.rtl.lu/your-luxembourg/knowledge-bites/a/1326551.html

近くのスーパー「Cacutus(カクタス)」では、2月下旬からプレッツェルの販売が始まってました。

早速、アイシングのかかったものを購入。

練り込まれてる茶色いのがシナモンと思いきや、プラリネ(ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメルを加えてペースト状にしたもの)...

商品名にちゃんと書いてあるやんけ!はい、私のミスです(-_-#)シナモン好きとしては残念でした。おいしかったけど。


そして、3月14日、当日食べたのが、こちらのパティスリーで購入したプレッツェル!
patisserie-hoffmann(パティスリー ホフマン)
http://www.patisserie-hoffmann.lu/

ルクセンブルクで有名な料理家アンさんがオススメしていたプレッツェル。二種類あって、ポスターにあるのがbretzel fourré。ナッツのペーストが練り込まれたほう。もう一つは、アーモンドがあしらわれたシナモン味のsimpleのほう。
ポスターのほうは、残念ながら売り切れ...昼11時くらいに行ったけど...やっぱりアンさん効果絶大か?!

とりあえず、simpleのほうを購入。プチで17ユーロ(約2,215円)。でもプチサイズじゃないけどな( ̄▽ ̄;)
ついでにこちらのパティスリーはケーキも豊富。ルクセンブルクでも店舗数が徐々に増えてるケーキ屋さんみたい。

ちなみに夫曰く、ルクセンブルクでの結婚食事会でのウェディングケーキは、こちらのホフマンで購入したそう!今の今まで知らなかった(((^_^;)

私はモンブラン。夫はチョコとフランボワーズのケーキ。
モンブランはザ・栗!中のスポンジとクリームはちょこっとで、たくさん栗のペーストが使われております~。若干甘め。

でね、ケーキと比較して、ね、プレッツェル大きいでしょ、450g。でもプチ。もっと大きいのは、30~57ユーロ(約4,000~7,500円)、750g~1.5kg!愛の大きさが試されてる?

味は、今まで食べた中でNo.1☆クロワッサンのようなサクサクな生地にシナモンが練り込まれていて、芳醇な香りと甘さ、かかっているアーモンドの歯ごたえも相まって美味~!

このプレッツェルなら、愛が伝わるかも!?♪

あ、このプレッツェルサンデーのお返しは、イースターです(^o^)/
また紹介しますね♪

では、また。Äddi(アディ)~ヾ( ̄▽ ̄)


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