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共感覚アート(の実験)

●そもそも共感覚って何ですのん?


『共感覚』!
久しぶりに、わたしのNoteに登場した単語ですね。
本当はもっと共感覚のお話がしたいのですが、共感覚のお話となると、
ずっと『頭のオカシイ馬鹿』として扱われて来たので、怖いのですよね…。

共感覚を良くご存知ない場合は、わたしの過去の記事をご覧下さいませ。
病気ではありませんが、そちらのマガジン内にまとめてあります:

以前は共感覚持ちの仲間が1人も居らず、
ずっと孤独で淋しい人生を過ごしておりましたが、
Noteを始めてからは、ほんの数名様ですが、仲間が出来ました!

そして有難い事に、一番多く読まれている記事は、なんと共感覚の記事!
それらの記事だけ、圧倒的なアクセス数があり、驚かされております。
どこかで晒されているのではないかと思うほど、他と差があるのです(笑)。

レアである共感覚にご興味をお持ち頂ける事は、とても有難いので、
もし共感覚の能力をお持ちでしたら、ぜひ話し掛けて下さいませ!!
プロジェクターでも、アソシエイターでも、仲間メッチャ募集中です!!!

●共感覚アートって何ですのん?


という訳で、本題へ入ります。
最近ちょっと思っていた事があり、試験的に実験してみようと思いました。

『共感覚アート』です。
わたしが勝手に命名した、新たな(?)アートのジャンルです。

もしかしたら、この世のどこかで、すでに同じ事をしていらっしゃる方が
存在しているのかもしれませんが、わたしは見た事がありません…ので、
勝手にジャンルを作って、勝手に『共感覚アート』と名付けました!

それはですね…まず、おさらいをしますと、わたしは共感覚持ちです。
しかも強力なアソシエイターなので、基本的に人様とお話が合いません…。
世界の『全て』が、『見え過ぎている』のです。

聴こえてもいる。 味わえてもいる。 感じてもいる。
この世の全ての物には、形も、色も、味も、人格までもなどがあるのです。

わたしが何かを見たり、聞いたりして、感じた事…、見えた物…、
聴こえた物…、味がした物…、人格を感じた物… などを、
人様にも理解してもらえるように、アートにしちゃおう!
…と、思ったのです。 まだ試験的な実験なのですけれどもね。

それら全てを『正確に』絵に表すのは難しいかもしれませんが、
とりあえず脳内に見えているイメージだけでも、画像化してみよう!
…それが、わたしの『共感覚アート』なのです。

今まで、その共感覚で感じる/見える物『だけ』を絵にした事は無くて、
恐らく初の試みですね。 今まで、実際に絵にするのが怖かったのかも。
だって、やれ色盲だとか、やれ頭オカシイだとか言われて来たので……。

●何を題材に共感覚アートをしてみたの?

最初のお話と繋がるのですが、数少ない共感覚仲間の内の1名様の、
Note上での『つぶやき』の記事を、題材にしてみました!!
あっ、もちろん、ご本人様の許可も得ております。
お互いの実験台になるのが楽しいのです(笑)。

例えば、実際に目で見て『赤い物』でも、わたしには『青く』感じたり…
赤ちゃんの声を、クリアで透き通るキラキラとした『音』だと感じたり、
特定の言葉を見たり・聞いたりすると口の中で『味』がしたり、
とにかくわたしの脳内と体内は、常にカオスなのです。

しかし、そんなカオスで理解し辛いわたしの言う事を理解して下さる、
とっても良き理解者が、Note内にいらっしゃいます!!

それが、『単に私さん』です。
もうメッチャ大好きだわー、単に私さん!! いつもありがとうっ!!!
単に私さんのNoteは、コチラです:

そして今回の試験的な共感覚アートで使用させて頂いたのがコチラの、
単に私さんの『つぶやき』記事です:

この『つぶやき』記事を読んだ時に、強く感じたモノが色々とありました。
音だったり、色だったり、形だったり、天気だったり、まあ色々様々です。

それを、ちょっとでも世界と共有してみたくて、絵にしてみました。
最初は、その人だけに見せる予定でしたので、ただのラクガキなのですが、
もっと慣れて来たら、もっと本格的な絵画的な物にしてみたいですねぇ。

コチラです、ジャンっ!!
実際はもう少し横に広い絵なのですが、実物はご本人様のみが見られる
お楽しみという事で…… Noteには、『チラ見せ画像』を載せます。

実物じゃないと見え難いのですが、背景はほんのりとキラキラしており、
でも強いキラキラというかギラギラもあって、興味深い画像になりました。
わたしにアニメーションの技術があったならば、ぜひアニメにしたかった
ですね…コレ、本当は『うにょ~~~』っと動いているのですよ。

銀と黒が奏でる、爽やかでもあり、切なくもある、美しいハーモニー…。
お天気も良くて、初夏の風と青空を感じます。 風が、少しだけ冷たいです。
黒いうにょうにょとしたグルグルっぽい線は、本当はもうちょっと
細いのですが、わたしが間違えて太めに描いてしまったのです。
初めての試みですので、最初からは上手くは行きません。

それぞれの線にも性格や意味などがあり、ちゃんと画材も使い分けました。
色鉛筆、ジェル・ペン、筆ペンなど…… それらの意味はちょっと、わたしの
乏しい日本語力では説明し辛いので、そこは省かせて下さいませ。

今回は、味は特にはしませんが、音は聴こえますね。
ハープの高音のような綺麗な音の中に、ドカドカ、ギコギコなどの
力強い音も混ざっているのです。

彼女はこの絵を、パソコン画面越しに見て、どう思うのだろう…?
そして、完全である実物を手に取った時にも、どう思うのだろう…?
色々と気になりますが、わたしにはこう見えたり、感じたりしております。

この『共感覚アート』ですが、他の物でもやってみようかと検討中です。
誰かから何かしらの良い反応がありましたら、続けてみようと思います。
というか、すでにシリーズ化してみたい自分も居ます(笑)。

有難い事に、わたしの脳内を見てみたいとおっしゃって下さる方々が、
この世に何名様かはいらっしゃいます。

わたしの脳内や魂の欠片を、少しでも世界と共有出来たなら…。
もっと理解してもらえたなら…… うれしいなぁ~…。

共感覚のお話をしていると、学校の邪悪でドス黒いフラッシュバックが
脳内でチラつき始めるので、ちょっと今回はこの辺で……。

この記事を開いて、読んで、理解してくれようとしてくれた貴方様……
本当にどうもありがとう。

共感覚の知識と存在、もっと広がってくれ……。

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