自分なんてと思う必要はどこにもない
自分なんてと思う必要はない
ある人から、僕が毎日投稿している「note」を見て、こんなことを言われたことがあります。
「何のお金にもなっていないし、大してフォロワー数もなければ、決して「スキ」の数も多くないじゃない。そんなこといつまでも続けていたって意味がないんじゃないの?もっと、影響力を身に付けないといけないんじゃない。それから、自分のやりたいようにすればいいのに。」
無意味だとか影響力だとか言われて、いつもだったら、僕が好きでしていることだから、余計なことを言わないで欲しいと腹を立てるものですが、その時の僕は、何も気にすることはありませんでした。
それは、影響力というものを意識することこそ、何の意味も成さないことを理解しているからです。
もしかすると、皆様の中にも、一生懸命に書いたのに「スキ」がなかなかつかなくて悩んだり、落ち込んだりしている方がいらっしゃるかもしれません。でも、その心配は、今日でさよならして下さい。
僕自身もそうでした。やっぱり、どれだけ自分が頑張ったとしてもダメじゃないかと思うばかりでした。自分なんてと思ってしまうのです。どうせ何をしたって上手くいきやしない。自分の人生を語ったって誰も振り向いてはくれない。自分なんて、なんの力もありやしないのだから。そう思っていたんです。
ですが、ある有名な作家さんが、こんなことを仰っていました。
「みんな、同じスタート地点から始まっているんだよ。」
そう言われて、確かにそうだと気づくことが出来たんです。
誰もが世間で言う所の「才能」も「影響力」も持ち合わせていないところからスタートしているのです。
考えてみれば、影響力の捉え方に対して僕らはいつの間にか認識がズレてしまっているような気がするのです。ひとりの人間の影響力なんて、たかが知れているのです。でも、そのわずかな影響力で、十分に世界を変えていくほどの力であると言えるのです。これを信じるのか信じないかで大きく自分を変えていくものになるのだと思います。
思いはあっても、自分なんてと思い何もせずに時間をすごしていくのと、目の前にいる一人に伝えていくことこそが大事なんだと信じて、自分に出来ることを探しつけて行動していくのかでは、時間が経つにつれて大きな差が生まれてしまうのは、誰もが想像できるはずです。
目の前の人に伝えることに意味があるのです。
だから僕は、誰に何を言われたとしても、伝え続けていくことに決めたのです。
僕にとって、過去の自分の体験や経験が決して、数奇な運命だとは思いません。周りを見渡してみても、僕なんかより苦労した人や辛い思いをした日とは沢山います。ですが、僕が経験したことは、僕にしか伝えられないことなのです。他の誰かでは、何も伝わらないものになるし、全く別のものになってしまうのです。
僕じゃなきゃ伝えることが出来ないのです。
そう思うと、覚悟が決まるものです。それに、影響力や才能といったことを気にすることも、無意味であることが分かります。どうあがこうが、自分しか自分の経験や体験を伝えるのはいないのですから。出会う人やこうして僕の記したものに興味を持って見てくれる人に、全力で伝えることしか、出来ることはないのだということなのです。
今日も、全力で思いを書いています。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
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何卒よろしくお願いいたします。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー
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