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心の余白の作り方
心には余裕が必要不可欠
時間に余裕がないと、人は焦り周りが見えなくなってしまうものです。誰もが慌ててしまったために失敗をした経験はあるのではないでしょうか。
人生にも言えることがあります。
心に余裕が必要不可欠なんです。心に余裕がなくなってしまうと、様々なことが受け入れることが出来なくなってしまうからです。自分のことも、目の前に起きている出来事も受け入れられなくなってしまうのです。
心の広い人を想像してみて下さい。何でも受け止めてくれる温かい人、優しい人、心が穏やかな人、幸せな人。これらは、僕だけのイメージなのかもしれませんが、心に余裕があるということは、それだけ心が広くあるからだということなのです。
心に余裕があるからこそ、自分をありのままに受け容れることが出来るようになれるのだと思います。他人から何を言われたりしても、振り回されなくなります。だかえこそ、人に優しくいられるのです。心に余裕があるために、何か新しく始めようとする意欲を持つことができます。それは、自主性や自発性が生まれることを意味します。つまり、チャレンジ精神が生まれるのです。更には、こうした自分になれることには自信にもつながるのだとも言えます。
心の余白はどうやって作り出すことができるのか
過去の自分と比べたときに、今の自分が成長していることに気づける瞬間があります。僕だったら、かつてせかされることを非常に嫌っていました。「早くして!」なんて言われると、怒りの感情が一気に湧いてきたときもあったのでした。ですが、今は心揺さぶられることが少なくなりました。それは、僕の中で、随分と成長することが出来たと実感できるものでした。こうしたことは、心が以前よりも広くなったからだと言えるのです。心が成長したからこそ、克服できたことだと思います。
大人になってからの成長は、スキルを上げることや知識を増やすことも大事なのですが、心の成長のことを意識することも、非常に重要なんだと思うのです。
では、僕らはどのようにして心を育んでこられたのでしょう。
それは、間違いなく経験です。何かを経験することによって、僕らは成長することが出来ているのです。そのことをもう少し掘り下げてみます。僕らは経験をする度に、心は揺さぶられるのです。そして、心揺さぶられる度に、自分と向き合い、自分と対話してきたのです。そして、自分の中で受け入れてきた分だけ、心が成長することが出来たのだと思うのです。
これまで経験した別れを想像してみて下さい。僕は大切な存在を自分のせいで別れてしまいました。その時は、人生が終わったかのように落ち込み、どうしていいのか分からなくなってしまいました。やけになったり、毒をはいたりしました。その度に、後悔ばかりが押し寄せてきたんです。あんなことをいわなければ、あんなことで腹をたてなければとずっと心の中で思っていました。そうやって、自分と向き合い続けていたんです。随分と時間はかかりましたが、ようやく別れを自分の中で受け入れて、前を向くことが出来たときに、過去の自分も少しずつ許すことが出来たのです。
そのことがきっかけで、ダメな自分の多くを受けいれることが出来たんだと思います。弱音を吐いても、自分に厳しくすることがなくなりました。うじうじしても、自分に叱り飛ばすことはなくなったのです。
あの時の、どうしようもない自分を許せたのだから。
自分に優しくなれたのは、過去の自分が自分を受け入れてきたからです。
つまり、心の余白を作り出すには、自分を受け入れていくことが必要だったのです。
今の自分と対話してみて下さい。理由も分らずに、自分を否定していることがあるのではないでしょうか。無意識に、自分の気持ちを抑え込んでしまっていることがあるのではないでしょうか。それが、心の余裕を奪っている原因であるのです。
人によって時間がかかることもあるかもしれません。ですが、自分の中で自分を否定していることを、紐をほどくように読み解き許すことが出来たときに、あなたはひとつこころを広くすることが出来て、心に余裕を作り出すことが出来るのです。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー