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被災地に送ると迷惑なものもあるらしい

千羽鶴は本当に止めておいた方がいいみたいですね。

トルコの大地震から約1週間が経ちました…。
死者は3万人以上。
住宅倒壊の責任問題、医療、支援など様々な課題を抱えながら多くの被災者が助けを必要としています。
今も現地ではボランティアが炊き出しをしたり暖の確保に切磋琢磨しています。

その助けの中の支援物資。
千羽鶴を送るのは本当にやめてほしいという話があります。
というよりも物資そのものが負担との事。

駐日トルコ大使館は日本の支援に感謝を示しつつも、支援物資について「送らないでほしい」と発信。

どうやら各国から異常な量の物資が送られてきてそれをさばくのに異常な人員と時間と労力が使われているそうです。

そして時間経過により必要な物は刻々と変化していきます。

なので一番良い贈り物はやはりお金だそうです。

「もちろんフェーズによるし、物を送るタイミングもある。しばらく経って落ち着いたときに、千羽鶴を送ってくれたことが心のやすらぎになることはあると思う。でも今、パンと水がないときに千羽鶴が来ても困る

衣食住足りてその上で精神的ケアをする時であれば、やすらぎや心の切り替えのための心づくしの提供は大事な人を亡くされた人々にとってとても有用でかけがえのない優しいケアだと思います。

ですが知り合いでも身近でもない他人の千羽鶴を目の前に持ってこられても、暖がない…食べる物を確保しなくてはならない…そんな極限の状況化の人には響かないどころかカッとなってしまうような受け止め方をされてしまうさせてしまうような事態になりかねません。

集めたお金で被災者の状況に応じて必要な物をまとめてメーカーから取り寄せた方が仕分けの人の労力も含めて優しい配慮のようです。

千羽鶴がダメなのではなく、今の被災者にそれは必要なのかを考えることが大事なのだと思います。
時間が経てば被災者も生活や人生のやり直しに動き始めます。
その時に生活が安定するまでの泊まる場所の提供や復興への道筋への金銭負担を減らすことができればそれが一番の助けになるのではないでしょうか。

これまで日本を含め世界は多くの被災を経験しています。
合理的で感情のないお金の提供…つまり募金という一見、味気ない行動が被災者の助けになることは覚えておいた方が良いかもしれません。

そして寄付先がきちんと現地に届く有用な支援をしてくれているのか寄付団体も適当にではなく調べて選ぶのも大事ですね。

今回はこんなところでノシ

メルカ


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メルカ@毎日ニュース・漫画好き
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