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年代による身体の変化を意識したダイエット・アプローチの必要性
ダイエットの語源は、ギリシャ語「diata」にあります。この言葉は「生活様式」を表しています。つまり、ダイエットは自らの生活を省みる契機であるということです。
あんなに好きだった揚げ物が辛くなってきた。若い頃と同じ量を食べると太る。仕事のストレスを食べ物やお酒で解消してしまう。肌がカサカサするようになった…
中高年以上になると自分の身体の変化を若い時以上に感じませんか?減量を試みたことがある方も若い時と同じようにはいかない方が多いと思います。
私は、40代半ばに8ヶ月で12kgの減量をしましたが、ひとつ反省点があり、今回著しているダイエット理論では、その改善をしています。
それは「年代による身体の変化を意識したダイエット・アプローチの必要性」です。つまり、どの年代にも通用する万能ダイエット法はないということです。これが第五条です。
極論すれば、減量中のボクサーのように食べずに、水分さえも制限すれば体重は落ちるでしょう。しかし、それはダイエットではないのです。彼等は「戦う」という目的のために、幾つかの犠牲を承知で減量に臨みます。
中高年以降のダイエットでは、そのような犠牲を極力避け、身体の潤いや艶を維持しながら整えていく必要があります。
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