自分の読書パターンを俯瞰してみる
自分が本を読むパターンを見つめ直してみませんか?
私自身のパターンを少し紹介してみます。
あなたの読書への、ちょっとしたヒントになりますように。
メンタリスト 彩 -sai-(@psychicsorcerer)です。
最近、同じ系統の本を次々と読んでいます。
既に所有していて、最低でも一読した本の読み直しなのですが……
ふと、自分の本の読み方はどんな流れがあるのかと考えました。
自分の読書の流れは基本的に、
①同じ系統の本をどんどん読みまくる
②ある本を読んで、連想されたテーマの本を次に読む
③ふと気になったこと等、衝動的に何か読む
という3つのパターンが組み合わさってできていると思います。
(他にもパターンがある気がしていますが。)
これらにそれぞれ一長一短で。
①が一番勉強になる読み方だと思います。
ただ、何冊か読むと、同じ内容の部分が何度も出てきて、飽きてくる部分が無くもないですね。
②は関心の流れに乗った読書になるため、一番楽しく読める流れになります。
流れ次第では、ある本を読みながら「よしもう一冊、同系統の本を読もう」となり、①のパターンも含むわけです。
ただ、実際は連想のままに次々とテーマがずれていくこともあり、その流れがどこに行くかわからないので、計画的にならないという弱点もあります。
③は、最も無計画なので、流れとしては一見非効率に思えます。
それでも、この読み方が一番関心が高まった瞬間なので、読書スピードも内容の吸収率も最も高くなる読み方だと思います。
それこそ、気になる本を買った日に読むというのは③を完全に満たす読み方になるので、とてもいいです。
さて、現在行っているのは①なわけです。
具体的には、来週のイベントに向けて、哲学の概論や入門書を読み直しています。
(来週開催のイベントについてはこちら↓)
哲学の分野に何年も取り組んでいるので、既に自分には、非常に粗いスケッチのように、哲学の全体像が描かれていました。
それでも、本を次々と読み直すうちに、そのスケッチにどんどんと修正が入る形になっています。
(もちろん、同時にそれまでの図を補強するような部分もあります。)
①のパターンで集中的に取り組むと、このように全体像を一気に学べることが強みですね。
何かを学ぶのに全体像を構成したい時にも適しています。
様々な角度から一つの分野の全体像が明らかになり、精度も上がるといった感覚でしょうか。
そんな形で、今回は自分の読書パターンについてお話しましたが……
今の私は、上の①〜③のパターンを有機的に組み合わせた方法があれば、もっとためになる読書ができるのではないかと考えています。
それはきっと、読書の際に、自分の読み方のマップのようなものを作ることだという直感が働いています。
(そのために、自分を俯瞰することが役に立つとも思ったわけですが。)
これはある意味、自分のモチベーションや関心の上がり下がりの波に乗るような読書法になると思うのですが。
また、この読書法の形が完成したら記事で紹介しますね。
今後も読書についての記事を書いていきます。
関心がありましたら、以下のマガジンも是非!
それではまた別記事でお会いしましょう!
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