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夜寝る前に、心を静めてくれる本
「今日は早く寝よう、明日の朝は誰かと(オンラインで)予定がある」、
そんな夜は、たとえ起床時刻がいつもと同じでも、寝る前にちょっと緊張してしまいます。
もちろん、何か悩みがある時も、すんなり眠りに入れなかったりして。
そういう時、心が自然とほわ〜んとなごむような、
リラックスできる、夜読む絵本があるといいな〜、と思いました。
そういえば、今、我が家には絵本がないぞ。と思った時、
思い浮かんだのが、そらまめくんの絵本です。
『そらまめくんのベッド』
なかや みわ作・絵 福音館書店刊
この本に初めて書店で出会ったとき、
そらまめ!? ん! 確かにふわっふわのベッドで寝てるよな〜、と。
そら豆をむく時の、あの分厚くて内側が真っ白の皮を思い出して、うっとりしたのを覚えてます。
この本、また、読みたくなりました。
でも今、我が家にはないので、何か代わりにリラックスできる本はないかな?と本棚から手に取ったのがこちら。
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昨夜は、写真左側の本を開きました。
『フィンランドで気づいた小さな幸せ365日』
島塚 絵里 著 パイ インターナショナル刊
実はこの本を知ったきっかけは、ほぼ日手帳でした。
著書のフィンランド在住イラストレーターの島塚絵里さんが手がけたイラストが、ほぼ日手帳weeks2023で使用されていて、素敵だなーと思って買い求めたのが始まりでした。
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この絵は、フィンランドの松の木を表しているそうです。
凛として澄み切った松の雰囲気と、イラストのタッチにとても愛着が湧きました。
調べると、島塚さんが著書を出されているのを知り、本も手に入れました。
ご主人とかわいらしい愛娘さんの3人で、フィンランドに暮らしている島塚さんの暮らしぶりがわかる本です。
透き通った透明感あふれる自然と写真、楽しそうで心が豊かなんだな〜と思える人とのつながり感、おいしそうな食べ物たち、いろいろ魅力あふれる本なんですが、
私は中でも「レンタル夏小屋」と名前がつけられた写真とエッセイに、目が留まりました。
レンタル夏小屋は、電気のない森の小屋。
ここで夏休みを、しばらく過ごされるのだそうです。
湖のほとりに建つ、湖畔のかわいらしい小さな木のおうち、の写真。
電気のない、静かな森の小屋だなんて、
五感が研ぎ澄まされそう!
夜は満天の星空を見上げて眠るのかな?
こんなところで本を読んだり、
そして思い浮かぶ言葉は、きっと思いもよらないような発見がありそう、、、
ノート持参でぜひ行ってみたいな、なんて思いました。
今まで味わったことのない体感覚や、内面の気づきも得られそうな場所。
しーんとした森の空気感が伝わってきて、心が落ち着く感じ。
いいなぁ、、、。
この本をパラパラとめくっているうちに、すぐ時間が経ってしまうので、
あらあらこれじゃ寝るのが遅くなるよ、、、とベッドに飛び込みました。
寝る前のリラックス本が、手元にあるのはいいですね〜。
島塚絵里さんのHPはこちら。
インスタグラムもあります。
@erishimatsuka
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
睡眠の質を上げたいな〜。
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