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琴瀬 那子
2023年10月18日 02:36
幾ら喪ったって自らを押し込めたって日々を 変わらず生きていく事しか出来ないきっと このまま何も伝えずに伝わらずに寿命を迎えて 息絶える果てしない心の闇がいつだって 私を殺しに来るから知ってくれなくていいよ伝わらなくたっていいよ分からない 私にも分からないだからもう このままで善い分かってるよ 私は倖せねこんな事 幾ら思い詰めたって変わらない日々はとても、慈
2023年3月16日 18:37
今 放とうとしている言葉は何にもならない 無くなる物だ必要ないそう 言われてる 言われてる気がする自己を保ちつつひとを愛して あいされてそんな 日常だ しあわせなんだけれど ふと 孤独を感じる時わたしは高い所から 落下していく落ちていく 息が 心が 脳さえも停止していくような 無くなる様な信じられない速さで 落下していく必死に縋り付く、その藁にはどれほどの 強
2022年5月23日 13:44
わたしには幾つもの傷跡がある初めて付けた右腕の十字架自暴自棄になって付けた両腕の縞縞模様誰にも見られぬ様にこっそり付けた足の甲の哀色これら ぜんぶ 自分で付けた傷跡これからも消えずに 背負っていく鎖でも 消えないからこそ今に繋がっている、生きている、在る事が出来ているそして下腹部に作られた 大きな縦の慈しむべき傷跡2度も 同じ所を 同じ様に 切り刻まれその腹の中から わ
2021年3月9日 23:03
夢を見ようと想ったとき。夢の中に居ると感じたとき。夢から離れようと決めたとき。諦めてばかりだったのは、自分が弱くて、脆くてしんどいなぁって自分を守る事が出来なかったから。生きることをやめたかった。けれど、やっぱり生きたかった。もう枯れてしまったと決めつけていた花が太陽の光を向いて元気よく、咲いているのをまるで、あたたかな光に包まれた君のように感じて。まだ、
2021年1月6日 15:18
何か歌いたいと想ったけれど何もかも枯れ果ててしまった何を歌えば どう歌えば良かったんだろう喉元を通り過ぎて空まで届けば叶うなんて嘘だ 嘘だらけだ叶わない もう 言葉なんて捨てて仕舞えばそのまま消えてしまえるのかな枯れ果てた喉から歌声はもう聴こえない #詩
2019年7月22日 00:36
幸せな方だと思う。結婚して、子どもも授かって。ただ、自分自身の病気が邪魔してたまに何もかも見失ってしまうだけで。未だ、抜け出せないでいるのは私が弱いせいだとかそんなもん 置いておいて外出したら、自分が分からなくなるとか自分という意識を無くさないと身体を保っていられないとかなんなんだろうね解離症状とか なんやかんや あるみたいだけどだからなに? って薬飲んで 無か
2019年6月26日 15:16
生きることを 諦めていないそもそも 死ぬ病気になんてかかったことないだから身体が動く限り 心臓が鳴る限りこのいのちを 辞めることは叶わないそれでも 何故でしょう「生きる事がつらい」と「死んだ方が楽だ」とみんなから 笑われるような想いでわたしは 世界を漂っているのです生きてるからには元気でいたいです痛いとか 苦しいとかそんなもの 要らないですただ 楽しくて 嬉し
2019年3月9日 09:13
「ありがとう」その一言を言うのにも結構力が要るので省いてしまうことが多くなってしまいましたすれ違ったてを離してそっぽ向いて嫌な気持ち 抱えてました「だいきらい」代わりに出てきた言葉心の傷口の部分痛くて 苦しいです気持ちの問題貴方が優しかったらきっと私も優しくなれる傲慢にも想っていました「ありがとう」言えたら暖かくなりますか貴方も笑ってくれますか
2019年3月4日 20:27
わたしは私を責める悪いことをしたのとてもとても悪いことをだから わたしは私を嫌ういくら 痛め付けても 足りないの泣いたって現状変わらないしあなたは本当に馬鹿だねまだ分からないのわたしはあなたが大嫌いずっと昔から 好きになれないごめんね #詩 #ポエム
2019年3月3日 16:11
「あれしたいな」と想ってる時にやっぱり 悪い事が続いて何にも出来なくなったりそういうことが多いマイナス思考の塊になる毒薬の海に飲まれて声も何も 出てこないよ何にも出来ないまま歳を取っていくこんなはずじゃなかったって泣いても仕方ないみたい #詩 #ポエム
2019年2月24日 14:40
哀しみに暮れたもう 涙は出ない霞んだ空を見上げて唇を噛み締めている胸が痛くて身体を抱えた震えているだけ失うということがこの胸を切り裂く僅かな望みさえ無くなってしまうこんな事になるならば私は此処に居なかったのに日が暮れて暗闇の中 震えている捨てられた猫のように怯えている今は誰の手も 取りたくない誰の温もりも要らないただ ひとりでこうして蹲って哀し
2019年2月23日 15:36
叶わないと 分かっていて何度も 口遊んでしまうきみが 居てくれたらよかったなきみが 一緒だったらよかったな手を繋ぐことも抱き締めることも出来なかった好きだったのに何も 伝えられなかった後悔してからこんなにも好きだったのだと気が付いてしまったきみが 見えない 世界できみが 聴こえない 世界でわたしは 歌をうたう叶わないと 分かっていて何度だって 口遊んでい
2018年12月12日 16:11
古くなった心は何処に仕舞えばいいのだろう新しい心に着替えて もうそれで充分なのにいらないと想った心が 泣いて訴えてくる 「何で、見捨てるの?」 ねえ、何処に隠しておけばいい?こんな心、もう 古くなっているから いらない、いらないんだ泣いたまま、それを ひた隠しにしてさ新しい 明るい心で 生きていきたいんだ ねえ、心に優しくするには どうすればいい?古くても 新しくて
2018年5月11日 19:03
何もかも 嫌いに なった 投げ出してしまいたくなった そんな 日々を 漫然と過ごしていた 生きるって、どんなものだっけ 辛くても泣いてはいけないと、愚痴を溢してはいけないと、そんな生き方でないといけないのだったっけ。 わたしは たまに 赤子のように 泣いている ひとの居ない、静かな部屋で。声を駄々漏らして。爪で皮膚を引っ掻いてしまいそうになるくらいに、泣いている。 泣いたあと