ひとり 3 琴瀬 那子 2019年2月24日 14:40 哀しみに暮れたもう 涙は出ない霞んだ空を見上げて唇を噛み締めている胸が痛くて身体を抱えた震えているだけ失うということがこの胸を切り裂く僅かな望みさえ無くなってしまうこんな事になるならば私は此処に居なかったのに日が暮れて暗闇の中 震えている捨てられた猫のように怯えている今は誰の手も 取りたくない誰の温もりも要らないただ ひとりでこうして蹲って哀しみの渦に覆われていたい私はひとりでも生きていける震える声で呟いていた #ポエム #詩 #poem #孤独 #想い #言葉 ダウンロード copy #詩 #言葉 #ポエム #孤独 #想い #poem 3 お読みくださりありがとうございます。お気に召しましたら、サポートして頂けると励みになります。いつか、製本などが出来たらいいなと考えておりますので良かったらご支援願います。 サポート