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mei
2021年5月22日 00:06
駐妻になると悪意をぶつけられる駐妻になると、「『駐妻』が嫌いな赤の他人」も喧嘩を売ってくる。赤の他人からステータス分類され、ステレオタイプだけで判断される。最初から悪印象を持たれた上で接されたり、SNSなどで「駐在妻ってこうなんだって。最低だね」と投稿されたりする。駐妻というだけでマウンティングをされたり、批判されるのは、言うまでもないがすごくムカつくことである。そして、自分も「経験し
2021年2月5日 00:48
アメリカの某州某都市。ある年、そこそこの年齢の駐在員夫婦が、夏休み中の学生の娘を赴任地に呼び寄せてESLに通わせた。そこには日本人が多数いて、人見知りする娘にも会えば話すような仲の人ができた。その中の1人に社会人学生(現地採用の就活中だったかもしれない)の女性がいた。ある日、彼女は娘に「急にアパートを追い出されることになって困っている。次の家決まるまでお家に泊まってもいい?」とお願いしてき
2020年7月9日 00:34
友人がたくさんできて、そして去っていった20代私の20代は短期間に独立・就職・結婚・退職・出産・海外赴任帯同と人生の転機になるようなライフイベントが詰まった落ち着かない10年間だった。『女は結婚妊娠出産で交友関係が変わる』に加えて駐妻関連の友やめ・友やめられが頻発した10年だったとも思う。結婚するまでは自分でも友達が多い方だと思っていた。誰とでもすぐに打ち解けるし、いつも様々な友人と過ごし
2020年6月12日 23:27
以前「どうでもいい赤の他人」に対する感情を駐在帯同中に置いてきてしまった、と書いた。似たような話になるが、他にも私の中で、駐在前でストップしてしまったモノがある。具体的に何を失ったのかは未だわからない。しかし、本帰国後ずっと喪失感がある。もちろんアメリカ駐在帯同生活を失って悲しんでいるのではない。母国で母語で慣れ親しんだ習慣に則って育児ができるのは、喜ばしいことだと思っている。何より子供
2020年5月7日 23:17
以前1人の元友人に焦点を当てたが、ふりかえってみると駐妻になったタイミングで全体的に「友やめられ」が頻発していたな、という話。渡航前後、つまり私が異国での新生活に不安になっていた時期に、私の友人だった人は大きく2つに分かれた。①「駐妻生活」の負の情報だけをくれる人②応援や心配してくれる人①の人達はその後疎遠になったりつながっていたSNSをブロックされたりしたが、②の人はアメリカに行って帰
2020年1月23日 23:57
明けましておめでとうございます。本年も適当な感じのノートですがどうぞよろしくお願いいたします。新年早々トイレの話から失礼します。私は以前ブログの方でアメリカでの子供のトイレ事情について熱く語ったことがある。その後も「子供とはいえ公園での丸出し排泄はひくわー」と言っていたら、在米歴の長い日本人永住ママに「えっ!?日本ではダメなの!?」と、びっくりされたことがあった。これは『逆カルチャ
2019年12月13日 23:27
ふりかえって思うと改めて夫の仕事に帯同して海外に行っていた数年間は私にとって良い意味でも悪い意味でも「夢」のような期間でした。駐妻って無駄なのかな駐妻の悪いうわさや陰口を読んでは「なんて自分(駐妻)はごくつぶしなんだろう」「夫にばかり働かせてお金を稼がなくていいのかな」と自己嫌悪してた時期もありましたが、仕事で米国から出られない夫を置いて長めの一時帰国している間、彼が心身共にボロ