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『グズグズ悩むより行動だ』

【ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢】


■アメリカ/2020
■監督:ニーシャ・ガナトラ
■脚本∶フローラ・グリーソン
■出演:ダコタ・ジョンソン、トレイシー・エリス・ロスほか

映画はストーリー重視なのですが、今回違いました!ストーリーも良かったのですが、歌がとてもお気に入りで、記事に書くことにしました(^ー^)



ダコタ・ジョンソン演じるマギーは音楽プロデューサー志望です。伝説の歌姫グレースの付き人として働きながら、夢に向かって邁進しています。マギーはグレースに振り回されながらも彼女の歌が大好きでした。グレースは、新曲やニューアルバムのリリースを望んでいましたが、周りの関係者からは反対され、悶々とした日々を過ごしていました。

ある日、マギーは魅力的な歌声を持つデヴィッドとという青年と出会い、彼をプロデュースすることになります。この企画が、やがてグレースをも巻き込んでゆくのでした。


映画のタイトルに「ドリーム」という言葉があるので、夢に向かってめちゃくちゃ努力する感じの作品かと思いきや、あまりそんな感じはありませんでした。どちらかというと、自分らしくあろう!というメッセージのほうが強かったように個人的には思います。

見所ですが、まず、主人公のマギー役のダコタ・ジョンソンがとても可愛いです。可愛いので、彼女が出演する作品が公開になる度にSNSでは「ダコタ・ジョンソンが可愛かった!」という口コミをよく見かけますね(笑)この作品でもしっかり可愛かったです!


そして個人的に一番魅力的だったのは、グレースがラストに歌うシーンです。

この作品の主題歌でもあります、『Love Myself』が歌詞も歌声もとても素敵でした。歌詞が彼女の人生と重なってる感じがします。グレース役を演じているトレイシー・エリス・ロスご本人が歌っているのも良かったです。
映画の日本語字幕の訳になりますが、歌詞の一部です↓

顔を上げよう
人と繋がらなくてもいい
人が私を愛さなくても
私は自分を愛したい

この歌詞だけを見ると、少し悲しい感じがしますが、グレースの生き方に想いを馳せると、とても前向きな言葉に見えるから不思議なものです。



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〈一言メモ〉

映像の物語と音楽は、組合せ次第で全然違う作品になりかねません。とっっっっっても重要ですよね!

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