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『人生を変える大きな出来事があると 人は物事がよく見える』

【ケイト・レディが完璧な理由】

■アメリカ/2011年
■監督:ダグラス・マクグラス
■脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
■出演:サラ・ジェシカ・パーカーほか


ワーキングウーマンのお話です。正月休みの最終日に鑑賞しました。気持ちを少しずつ仕事モードに切り替えるための鑑賞です!!しかも主演はSATCのサラ・ジェシカ・パーカー!!期待大です(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)


主人公はサラ・ジェシカ・パーカー演じるケイトという女性です。ケイトは投資銀行のボストン支社に勤めるキャリアウーマンで、夫と娘と息子の4人で暮らしていました。出張が多く、夫婦生活、子育て、家事、すべてを毎日バタバタとこなしていたのです。ある日、彼女の新ファンドの提案が上層部の目に止まり、NY支社と協力してプロジェクトを進行することなりました。

仕事が好きな彼女はこれをチャンスとらえてチャレンジするのですが、出張が増え、家族との時間が減り、家庭と仕事の両立が更に苦しい状況へと変わっていきます。一方で、プロジェクトを進める中で、紳士的で魅力的な上司と出会うのでした。

女性の仕事と家庭の両立をド真ん中から描いた作品ですね。ありきたりなテーマかもしれませんが、私はすごく新鮮な感じがしました。コメディ調なので、気軽観れるのですが、きっちりと物語としても起承転結があって見やすかったです!

アメリカが舞台のお仕事映画を観てていつも思うのですが、日本と違い、別の支社への出張となると国土が広い分都市移動するのにも大体飛行機なのですよね、、、日本のように新幹線で日帰出張!
みたいなことは少ないのでしょうか?
そりゃあこういう映画もたくさん作られるわけですね(・・;)

サラ・ジェシカ・パーカーが大都会で働く女性、ということで、SATCと共通点が多いので二番煎じに見えるのかな?と思いましたが、そんなことはなかったですね!SATCのキャリーはちょっと不安定なところが共感できて魅力的でしたが、こちらのケイトは明るく優しく自分の夢を諦めない、お手本のような素敵な女性でした(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)


〈一言メモ〉

鑑賞後、多少なりとも仕事モードになりました。子供の頃から、気持ちを切り替えたい時に物語の力を借りています。これからもお世話になります(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

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