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『私は自分を偽ったりしない』
【イン・ハー・シューズ】
■アメリカ/2005年
■監督:カーティス・ハンソン
■脚本:スザンナ・グラント
■出演:キャメロン・ディアス、トニ・コレットほか
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久々のキャメロン・ディアス~(*^-^*)前々から観たいと思っていたですが、なかなか配信しているサイトを見つけられずに後回しにしていました。キャメロン・ディアスが出演しており、タイトルの感じからラブコメかと思っていたのですが、結構ヒューマン要素強めの作品でした。『イン・ハー・シューズ(In Her Shoes)』というタイトルから、女子のオシャレなファッショナブル映画かと思ったのですが、そうではありませんでした。主人公の姉妹は2人共靴が好きなのですが、「in one's shoes」で「~の立場になって」という意味があるそうです。つまりこの映画のタイトルは「彼女の立場になって」という感じの意味になります。これを踏まえたうえで鑑賞すると「なるほど(@_@)!」となります(笑)
キャメロン・ディアス演じる妹マギーは破天荒な美女ですが、難読症を抱えています。トニ・コレット演じる姉のローズは真面目な弁護士でキャリアウーマンです。
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マギーは定職に就かず、ローズの家に居候しているのですが、ある日ローズのボーイフレンドと体の関係を持ちます。そしてその現場をローズに見つかり、マギーは家を追い出されます。こんなに自分勝手なマギーでしたが、難読症によりオーディションや面接を受けてもなかななか受からずに苦戦していました。マギーは祖母のいるマイアミで介護の職に就くのですが、そこで元大学教授の老人と出会います。その老人に頼まれて、詩を朗読するようになり、難読症を克服しようとします。
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これを機に、自由奔放に生きてきたマギーは少しずつ変わり始めます。そして、姉妹は祖母から二人の母親について様々な話を聞くことになり、少しずつ和解していきます。
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2人ともタイプは違いますが、大都会で華やかに生きています。しかし、各々心に傷を負っており、克服しようとしている姿には勇気をもらえます。私はどちらかというとローズタイプなので、彼女に共感しましたが、マギーが自分のコンプレックスを乗り越えようとする姿に一番感動しました。
タイトルの名言は、マギーが老人ホームで元大学教授のご老人に読んでいた詩の一部です。とても素敵な詩でしたので本編をみられる方はぜひ注目してください(^^♪
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<一言メモ>
前にもどこかで書いたのですが、トニ・コレットの出演作品は個人的に当たりが多すぎる!!!イン・ハー・シューズを鑑賞して改めて実感(*'▽')!!!