『人間の善悪は魂で決まる』
ザ・ヒューマン映画でございます\(^-^)/
ハズレないタイプの作品ですね(笑)
ロードムービーなんですが期待通りでした(*^^*)
少年ザックの将来の夢はプロレスラーです。ザックはダウン症の為、養護施設で暮らしていました。ある日、彼はレスラー養成学校に入るため施設を脱走します。脱走した後、ザックはタイラーという漁師と出会います。タイラーは兄を亡くし、孤独で不遇な日々を送っていました。最初は自分の後をついてくるザックを疎ましく思っていたタイラーですが、次第に仲が深まり、共にレスラー養成学校を目指します。旅の最中、2人は野宿をしたり様々な人の手を借りながらもサバイバル生活を楽しんでいました。
一方で、ザックが脱走した施設の看護師のエレノアはザックを必死に探していました。そしてとうとう2人に追い付きます。ザックを施設に連れ戻そうとするエレノアですが、タイラーはそんな必要はないと食い下がります。エレノアも、旅を通して成長して生き生きしているザックを見て、レスラー養成学校まで3人で共に旅することになるのでした。
ストーリーは単調なんですが、観る人によってこの作品が何を伝えてたいのか、というのはかなり異なるんじゃないかな(゚ω゚;)
個人的には、生きるとは?人生を楽しむとは?
というのがテーマなような気がします。
エレノアが言うように、ザックのダウン症のことを考えると、施設の中で安全に暮らすのがいいんですよね、理論上は。タイラーと共に歩んだサバイバル生活はなかなか危険を伴うものでした。しかし、ザックは旅をしていくうちに、自分でできることが増え、気持ちも生き生きしていくんですよね。月並みな言葉ですが、多分ザックは施設にいる頃よりも『生きてる!』と実感していたと思います。しかも、レスラーになる為の養成学校を目指しながら野宿の最中、タイラーとレスリングの特訓もしていて、自分の夢に向かっていると実感してたんだろうなぁと想像します。
こういった、生き甲斐や生きている実感というのは、健康や長生きするのにとても大切だと感じます。大人であれば誰もが1度はそう思ったことがあるはず!!と私は勝手に思っています(笑)
そして、改めてこの作品で思いました。。。
やっぱりダコタ・ジョンソンめっちゃ可愛い\(^^)/
素敵な作品でした(*^^*)
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〈一言メモ〉
主人公が旅する作品は、いわずもがな名台詞が多いですよねーそりゃそっか(笑)