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『ありのままで いればいいさ』
■アメリカ/2015
■監督・脚本∶マーク・ローレンス
■出演:ヒュー・グラントほか
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イェーイ\(^_^)(^_^)/久々のヒューです(^-^)v「ロマンティック・コメディの帝王」ことヒュー・グラント、今作でもなかなかの役でした(笑)
アカデミー賞脚本賞を受賞したキース(演:ヒュー・グラント)でしたが、以降15年、ヒット作が書けずにいました。今は家の光熱費や通信費の支払いに困るほど窮困しており、妻にも家を出ていかれ息子との関係もよくありません。
仕事を選んでいられない状況のため、エージェントから紹介された田舎の大学の講師を引き受けることになります。初日から女子学生に手を出す、他の教授に暴言を吐く、自分のクラスは美人女子学生ばかり選ぶ、等々好き勝手していました。しかも肝心の授業もいい加減だったのです。
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しかし、シングルマザーのホリーや、クラスの学生たちの真剣に取り組む姿に次第にキースも感化されていきます。少しずつ自分の人生や周りの人たちと真摯に向き合うようになり、キースの人生も変わり始めていくのでした。
私が初めてヒュー・グラントを認識したのは、「ブリジット・ジョーンズの日記」です。映画好きになったきっかけの作品の1つで、メインの3人の出ている作品は今でもついつい観ちゃいます!
いつもプレイボーイ役ばかり演じているヒュー・グラント、私生活もなかなかですよね(笑)オックスフォード大卒のイケメンでイギリスを代表する大スターです。非の打ち所がない(○_○)!!
個人的にはヒュー・グラントの声で発音されるイギリス英語がお気に入りです(・∀・)
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映画開始早々に、酔って自身がこれから勤める大学の女子学生と一夜を共にするあたり、序盤からヒュー・グラント全快。
しかし、脚本家として落ちぶれていき、息子とも良い関係が築けず、挙げ句にせっかく軌道にのってきた教員の仕事も女子学生に手を出したことでクビになりかける、、、
多くのサクセスストーリー映画は、社会の荒波や、人間関係など、自分だけではコントロールできないことを、主人公が乗り越えたりするところが見所ですが、この作品は違いました。なんとかして人生を再生しようとするも、キースいつも“自分がやらかす”ことでつまずきます。とても人間臭くて私は好きでした!良くも悪くもキースはフットワークが軽く、自分の悪いところは認めて、「ごめんなさい」と「ありがとう」がすぐに言えるので、なんとかいつもギリギリ救われていきます。そのあたりが若者を題材にしたストーリーじゃないなぁ、と感じました。
また、この作品は “書く” ことを題材にしています。原題は『 The Rewrite』です。「リライト」とは文章を書き直す、という意味です。文章を生業としている人にはお馴染みの言葉ですね。今作のポスターのキャッチフレーズにある「人生のシナリオはいつだって書き直せる」という言葉通りのストーリーでした!!
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〈一言目メモ〉
“リライト”という言葉は結構いろんなところで使われてますよね!私も記事をアップする前にもっとリライトしないといけないって、わかってはいるんですがね(((^_^;)