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『見当外れでも 情熱は情熱だ』
【フィールド・オブ・ドリームス】
■アメリカ/1989年
■監督・脚本:フィル・アルデン・ロビンソン
■出演:ケビン・コスナーほか
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名作映画ですね。最新作を観るのも楽しいですが、不朽の名作鑑賞はハズレの確率は低く、感動率は高いのでおススメです(*^_^*)この作品ももちろんそうでした!
妻と娘と3人で、トウモロコシ農場を営んでるレイ・キンセラ(演:ケビン・コスナー)は穏やかな日々を過ごしていました。
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レイは幼い頃、父から野球の話を聞かされていました。ある日、レイは農場で不思議な声を耳にします。レイは「造れば彼がやってくる」というその声の言葉に導かれるように、農場に野球場を造ることにしました。その為、家計は苦しくなり、自己破産寸前です。そんな時、レイの造った球場に一人の人影が現れます。その人物は既に亡くなっているはずの野球選手、シューレス”・ジョー・ジャクソンだったのです。
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死んでいるはずの人間が蘇って野球をしたりなど、ちょっとファンタジー要素があります。レイは自分が後悔しないように球場を造るのですが、志半ばで他界してしまった人たちの❝やり残したこと❞のお手伝いをすることになるのです。
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昨今ではこの類のストーリーはよくありますよね。しかし、個人的にこの作品が他と異なるのは、主人公が中年の家庭持ちの男性であることかなと思います。いくつになっても夢を持ち続ける人の背中を押してくれるような物語でした。
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また、レイの奥様が強くも優しい女性で魅力的でした。家計が危機に陥っていますが、レイの摩訶不思議な言動もなんやかんやで応援してくれます。
何かを信じることの大切さが詰まっている作品でした(^^♪
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<一言メモ>
不朽の名作鑑賞の1番の楽しみ方は、やはりストーリーなのですが、もう一つおススメがあります。それは俳優さんの若い頃のお姿を拝めることです。名作のメインキャストの方は現役で新作の映画にも出演していることが多いので、「この頃まだ若いな~」って思うのも面白いです。そうです。「ケビン・コスナー若いな~」って思いました(笑)