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NOが言えない人間のメリット

こんにちは、めぃちです。
初投稿から3ヶ月ほど。
ネタというか、気づいたことがあるので書き散らしています。

皆さんは『NOが言えない人』ってどう思いますか?
「自分に当てはまる」
「苦労しそう」
「自分の意思が無さそう」
なんとなく“NOが言えない”=“マイナスなイメージ”があると思います。

かくいう私も『NOが言えない人』です。
産まれてからずっと『NO』と言えた試しがないです。

しかし、だからこそ気づいたのです。
『人生においての好き嫌いが少ないこと』に。

例えば、私は『下ネタを理解できない』です。
下ネタの何が面白いのかわかりません。
何が面白いんですか?
しかし、下ネタを得意げに披露している人たちの話を「NOと言わずに聞いて」いたところ
アラサーなのにも関わらず友人が15人増えました。

例えば、私は『高校2年生の時に無理やり考古学部に所属』していました。
入部したきっかけは“高校に珍しく鉱石の博物館がある”ことと、“考古学部ならその鉱石が見放題”という先輩の言葉でした。
今考えれば私は良い鴨だったのでしょう。
入部直後、顧問の先生から全く興味のない研究を頼まれ、先輩たちは「受験だから」と言って研究を私に押し付け、
性格的に相性の悪い考古学部の顧問の先生と毎日19時まで研究をしていました。
無駄な時間だと思っていました。受験も控えてるのに、私が進みたい進路じゃない分野の活動をして何になるのだ、と思ってました。
しかしその研究を「NOと言えずに」続けた結果、千葉県のとある学会で賞をいただき(ちょっと不確かです。めちゃくちゃ偉い方に賞賛いただきフレンチのコースを奢ってもらった記憶があります)、
それだけではなく、愛知県から来たTVディレクターに「取材させてほしい」とオファーがあり
15分の特集番組に出ました。
高校生活は1人で気ままに過ごし、当時から学力が高いわけではないのでクラスで目立つこともなかった影のような私が、一夜にしてクラスを超えて学校中の注目の的になりました。

例えば、私は『フリーホールが苦手』です。
上から落下する時に、内臓が浮く感じが気持ち悪いのです。
しかし、フリーホールを始めとしたアトラクションが好きな母親は
私に「気球に乗りたい」など「ハングライダーに乗りたい」など、見知らぬ外国で連れ回されました。
しかし、気球もハングライダーも確かに臓器が浮く感じで気持ち悪かったのですが、
高度100メートルから見た景色は言葉にできないほど美しくて壮大で、一生の宝物です。

結論、「NOが言えない人生は意外に豊かかもしれない」と
ふと思いました。

この記事を読んでいる「NOと言えない人」は
弱いわけでもないですし、八方美人でもないです。
むしろ逆に強い精神と豊富な人生経験を得ていると思います。


今日の書き散らしはここまで。
次の記事こそ、ちゃんと“自己紹介”をしようと思います。

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